PIAZZA DUOMO ピアッツァ ドゥオモ

アルバの町の大聖堂広場(PIAZZA DUOMO)の路地を入ると、PIAZZA DUOMOという名のレストランがあります

今回のツアーの目玉ともいうべき二つ星のレストラン、入り口のたたずまいからすでに期待させられます!
イタリアのワイン評価本として権威のある「ガンベロロッソ」のレストラン版で90点、ちなみに90点以上はイタリア中で25店のみ
しかし残念ながら店内は写真撮影禁止なので私のカメラではここまで、、、
あとは一部お借りした画像にてお楽しみ下さい
扉を入ると2階のレストランスペースに案内された
ピンク色の壁に大胆に絵が描かれていました
店内は満席、観光で来ているような人もいれば地元ぽい人、日本人が想像する素敵なイタリアンカップルなどで賑わっていた
細身のスーツをビシッと着こなしたサービスマンがテーブルを縫うように涼しい顔して歩き回っています
水や食前酒を決めると次々とストゥッツィキーノ(お通し的なフィンガーフード)が運ばれてきました、全部で10種類以上、しかもどれも変わっていて一目では素材も味も想像できないものばかり、中には日本のせんべいや駄菓子のような見た目のものが、、、そしてお皿は石を使ったものなどが目立った、シェフが日本で3年も修行していたというのでその影響だろうか?

これとかなんだか分かりますか?
試験管の中にグラッパとミルクなどを混ぜたもの、遊び心が満載です
さて、ピアッツァ・ドゥオモのスぺシャリテ
「Insalata 21, 31, 41, 51...」のお出ましです
旬の野菜を51種類使ったサラダ、ドレッシングの代わりに日本のダシの様なものが使われていました、醤油も使われていたかも、とにかくイタリアの田舎町の星付きレストランで思わず口にした日本の味に一同感動してしまいました、、、
当初わたし達はトリュフコースを予約していたのですがトリュフはもうたくさん食べたからということでスタンダードなコースに変更しました(笑)
それでもオプションで白トリュフもいただきましたけど、、、
白トリュフは削る前に正確にグラム数をはかり削り終わったあとのグラム数との差で値段が決まります。テーブルの上にあるはずのない電子計量器がおかれサービスマンが確認を促します、高級食材だけに変な緊張感がはしり、これがまた口にする前の料理の期待を膨らまします
店内の他のテーブルに運ばれた白トリュフで店内中が白トリュフの香りに包まれる、その度にため息がこぼれ、視線が飛ぶ
ブログを書いていると白トリュフの最高の時期にアルバで一番のレストランに行ったという幸せが今になって実感できます
メインもドルチェも最後まで手の行き届いた素晴らしい料理を堪能させていただきました



