極寒のフランスより帰国ししばらくだらだらしていましたが、本日より復活。
渋谷にて、「ヴィクトリア女王 世紀の愛 」を観て参りました。

原題は「The Young Victoria」。
最近の邦題って、陳腐な副題をつけるのが流行りなんでしょうかね…?
予告で観た「カラヴァッジョ」の副題は、「天才画家の光と影」。
「モリエール」は「恋こそ喜劇」。
まあ、表題が固有名詞のみより内容が伝わりやすくはあると思いますが、そもそもカラヴァッジョやモリエールのことを知らないひとが、副題を見て劇場に足を運びたくなるものなのかと…。
それでも、「人間失格」に添えられた「The Fallin Angel」よりは、完全にマシだけれども(爆)。

以下、ネタバレします。

内容は、全編スイーツ(笑)なかんじ。
努力や根性はなく、ただ只管恋がある。
何時だって一生懸命!でもたまには壁にぶち当たることも(泣)。だけどそんなときは大丈夫、スーパーパーフェクトなダーリンが絶対に助けてくれるの!
…という100分強。
興奮もしませんが、苦痛でもない、というのが正直な感想です。

ああでも、衣装やセット、ロケ地、小道具やヘアメイクは心底かわいかった!
雨のシーン(何故かもの凄い晴天の日に撮影)なんて、「きゃー勿体ないから濡らさないでー(泣)」と叫びたくなったほど。
やっぱりオールドイングランドはいいなあ…。
シルクタフタもレースもコサージュもグログランリボンも大好き!
近衛兵の帽子をもふもふしたい!…けど、熊のファーなんてきっとほんとうはそんなに肌触りよくないんだろうな。(と、パンダをだっこした経験から想像。)

美しい映像に他愛のないお話をキャラメリゼした映画なので、ある意味癒されたい方は、是非(笑)。