2022年4月。

頭痛が治らなくて、“即日脳ドック”が売りの

検診施設に併設されている頭痛外来を

受診していました。


その時の日記を投稿したのがこれ↓『【椎骨動脈解離回想日記2】2022年3月〜5月 救急搬送まで2ヶ月』2022年3月あたりから頭痛の痛みの日記が激増3月3日(木)のコロナワクチン3回目接種後〜13日(日)はワクチン関連の体温や体の痛みなどの日記が続く●3月14…リンクameblo.jp


その時は異常は見当たらないと言われ、

結果7月に椎骨動脈解離で

救急搬送されたわけですが、

搬送先の病院は急性期病院としての

性質が強いためか

退院後のフォローの通院が無かったので、

4月に受診した頭痛外来に

半年後のフォローアップとして

受診をしました。


2回目だからか問診票の記載は無いようで、

たくさん撮影待ちの方が座る場所で

看護師さんから、


『半年後のフォローですねー。

特にお変わりはありませんでしたかー?』


と普通に口頭で聞かれました。


「いえ、7月に椎骨動脈解離で

入院しました」


と答えると、撮影待ちのご夫婦が

明らかにわたしを見たのがわかりました。


看護師さんから、

『えええ…滝汗

どこの病院ですか?

何か手術とか

されたんですか?!』

などなど質問の応酬。


(こんな場所で答えたくないんですけど悲しい

と思いながら質問に答えると、

医師のもとに走っていき、

診察室が明らかにザワザワし始めました。


まもなくMRIの順番がきて、

いつも通り、いびきを心配しながら

うとうと寝ている間に撮影終了笑


その後、医師の診察。

画像の結果は、思った通り何も異常無し。

(目立った頭痛も無いですしね)


事前に看護師から話を聞いている

医師から出た言葉。


『大変でしたね。

…でも、本当に

椎骨動脈解離だったの??

診断書ある??』


……。

わたし、疑われてるの?

どういう意味??ポーン


恥ずかしいけど、ちょっと泣きました。

(診察にわざわざ診断書を取って

持っていく人っているんですか?!)


わたし、出かける前の支度の際に

直感でこんなこともあろうかと思ったのか、

虫の知らせなのか…、

入院した時の“入院診療計画書”を

パッと荷物に入れていたので

それを見せることになってしまいました。


それを見た医師、しどろもどろ…。


それから4月からの経緯を切々と、

なるべく冷静に語り、

でも何を言ったか、

全ては覚えていません。


とりあえず覚えているのは、


「入院する前の数ヶ月間、『その頭痛は解離の痛みでは無い』とたくさんの医療機関でも言われました。


確かに椎骨動脈解離の学術論文をたくさん読んでも、解離が画像で確認できない段階で数ヶ月頭痛が続いたというものは読んだことがありません。


でも結果として“椎骨動脈解離”で入院したんです。


先生方はその痛みを経験されていない方がほとんどだと思います。

なので、その痛みは違う、というだけでなく、できたら患者の訴えを少しでも汲み取って、否定するだけではなく、言葉だけでも寄り添ってほしいです。」


と伝えました。


別に、4月の診断にケチをつけようと

わざわざ受診したわけではありません。

(お金もかかるしそんな暇じゃ無い真顔


医師は、思いもよらず

こんな一般のおばさんのわたしに

自分の診断を覆された気がして、

さらにプライドを傷つけられて、

イライラしたんでしょうか。


もうこんな思いは

したくないものです悲しい