6日の仕事始めよりちょ~忙しかった3日間を終え再び3連休。初日の昨日、今年の初めての山登りとして当日朝に選択したのは、愛鷹山塊の王道コース、愛鷹登山口から黒岳→越前岳→呼子岳→割石峠→大沢の周遊コース。基本的に雪山を登らない事としていてアイゼンを持っていないので、多少積雪を心配したのであるが、ここ数日間の晴天と気温、麓から見える越前岳の様相から大丈夫だろうと判断したのであるが、念のために取り付け型の簡易式スノースパイクをリュックに入れて自宅を出る。
7時15分に須山の富士サファリパーク近くにある登山口の広い駐車場に着く。そこそこ混んでいるかと思ったのだが、先人は中高年のカップルのみ。身支度を整え15分後に入口付近にある愛鷹神社に祈願してから入山する。しばらく杉林の坂道を上がり続けると無人の愛鷹山荘が見えてくる。この山荘は個人の所有物だそうで、銀明水と呼ばれる水場としても重宝されていたようなのだが、一昨年の9月9日(私の誕生日)よりモグラの糞害で
使用が出来ないようになっていた。
そこから数分ほど進むと黒岳と越前岳の鞍部(富士見峠)に出る。富士見と名前が付いているのだが、ここからは富士山は見えず、まずは右に進み黒岳を目指す。15分ぐらいで視界が広がり大きく富士山が見えた。黒岳山頂かと思ったのだが、実は手前の展望広場で、その先にある巨木の天然杉を過ぎ、右に曲がって数分ほど進むとピークに出た。
七岳二山の愛鷹連峰の中で最も広く眺望が良いと思われる山頂からの富士山は遮るものは何もなく、一直線に宝永火口が大きく口を広げている。
手前には裾野の須々木の雄大な平原、北東奥には丹沢山塊、東には御殿場市街を挟んで箱根の山々が連なる風景は見ていて飽きない。後方奥からは鋸岳を望む展望所もあった。この黒岳登頂によって、愛鷹山塊の未登頂は残すところ前岳と鋸岳となった。
黒岳でゆったりと景色を楽しんだ後、来た道を再び戻り越前岳を目指す。30分ほどで鋸岳や位牌岳、前岳の絶景が望める鋸岳展望台に出る。その辺りから道はだんだんと積雪が目立つようになり、しばらく進むと凍結している箇所も増えてきて滑らないようにと慎重になる。越前岳山頂もほど近い50銭紙幣の図案になった富士見台に着く手前あたりで念のためにスノースパイクを装着する。
富士見台では残念ながら富士山は雲に隠れその姿を写真に収める事が出来なかった。少し様子を見ようとも思ったのだが、南から流れる雲は絶え間なく続きそうで程無く断念する。以降、その日は雲が晴れる事はなかった。その後、雪の積った尾根道を20分ほど進むと越前岳山頂に着く。山頂には朝、駐車場で一緒だった中高年のカップルともうひと組のみ。十里木からの登山者で賑わっていると思ったのだが意外であった。ここから呼子岳までは下りの為そのまま通過して先に進む事にする。
越前岳から呼子岳方面へ進むと間もなくしてガサガサと大沢方面から人が登ってきた!よく見ると50歳半ば過ぎ(ひょっとしたら同世代?)の女性で、登山道を使わず直接稜線まで登ってきたとの事。(@_@)
「すごいですね~」
「うん、ほとんど木登り状態・・・まあ、6回目だから・・・」
(6回目ってあ~た、何なの・・・)と思ったのだが、せっかくだからいろいろと登山ガイドに載っていない気になっていたルートについての情報をもらう。しかし、凄すぎである。
その後、誰にも会う事はなく呼子岳を過ぎ割石峠へ。割石峠の間からや、そこからちょっと上がったところにあり、一部で今川家の埋蔵金が埋められていると伝わる天狗の畑と呼ばれる広い場所から駿河湾や伊豆半島の眺望を楽しみ、その広場で昼食とした。
割石峠からはゴツゴツと大きな石が転がる大沢を延々と下る。第2ケルンや第一ケルン、大杉、大沢橋を過ぎて前岳方面へ行ける分岐を発見。これまで須山の下の田向(たむき)登山道からしか登れないと思っていた前岳へのルートがある事を確認でき次回の楽しみが出来た。実は第一ケルン付近から、鋸岳と位牌岳の鞍部に続く北沢出会の位置を確認したかったのだが、そこは見逃してしまった。ただ、越前岳過ぎに遭遇した女性からもそのルートは途中すごくわかりにくいと聞いていたので、もう少し情報を入れる必要があるのだが、大沢から前岳→位牌岳→北沢下降点→北沢出会→大沢のルートをそのうち登りたいと思う。14:30に駐車場戻った。
興味のある方のおさらいに愛鷹登山道入口にあった登山道地図をどうぞ。
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