朝、冬季オリンピックのラージヒルジャンプの葛西の入賞を確認後、外を見ると天気が良く富士山もとてもきれい。今月は天候不順とスケジュールの関係で山に登っていなかったので、急遽出かける事とした。ただ、午後から所用があり、その時間から午前中で登れる山として選んだのは愛鷹山。愛鷹連峰の中の愛鷹山は約2年ぶりであるのだが、前回は須津川上流の須津山荘から袴腰岳経由のルート。今回は最短コースの南正面から登る事とした。

一富士、二愛鷹、三紙(神)様     ( トイレットペーパーで運がつく )

根方街道を東に進み、根古屋の北条早雲の居城でもあった興国寺城跡を過ぎたあたりを北進すると、シックスハンドレッドクラブに出る。その西側の細い道をさらに進むと2~3台ほど車を止められるスペースがあり、なんの表記もないのだが登山道の入口となる。実はここに中瀬タクシー(個人)という看板があるのだが、愛鷹連峰を裾野や十里木から縦走してきてここに下りてきたならば、とってもナイスな情報であろう。その営業センスに妙に感心してしまった。午前8:00ちょうどにスタートする。


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愛鷹特有の笹竹や杉に囲まれた緩やかな登山道をひたすら登る。途中2か所の林道を横切り、3本目の林道を過ぎたあたりから道は積雪が目立つようになる。アイゼンが必要なほどではないが、そのあたりからダブルストックにして一応用心して登るようにする。愛鷹山を南から登るルートはこれとは別に、もう少し西側の東海大学の上から入山するコースもあるのだが、やがて両コースは水場と称する場所で合流する。残念ながらこのあたりから雲があっというまに広がり太陽が隠れはじめてしまった。


一富士、二愛鷹、三紙(神)様     ( トイレットペーパーで運がつく )

水の涸れていた水場のちょっと上にある展望の良い場所に出たのだが、やはり富士山は完全に厚い雲に隠れていた。そこから10分ほど登るとようやく愛鷹明神奥宮に出る。頂上はそこから1分もしない場所にある。

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こちらからも富士山は見えなかったのだが、この時期の馬場平、袴腰岳、位牌岳、大岳、越前岳の景観を楽しむ事が出来た。少し休んでから10時30分に下山を開始し、12:00前には駐車場へ戻った。


さて、この興国寺城跡から愛鷹明神奥宮のルート、そしてその手前の「浮島ヶ沼」は、富士王朝伝説の重要な位置づけにあるのだが、その事を書き始めるときりがないので別の機会としたい。ところで愛鷹山は、駿府にいた徳川家康が鷹狩りの地として、この山を好みしばしば訪れたことから始まると、郷土史「駿河雑誌」に出ているようなのだが、古代においてこの地に渡来してきた神々の一団が興国寺周辺に滞在した後、一先ずこの山に拠ったとし、「阿始多加」と名付けたという説もある事を追記しておく。




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