このところほとんど運動らしい運動もしていなくて、8月9日の富士登山以来しばらく山に登っていなかったのだが、昨日の日曜日なんとか時間を作って鈍った体のリハビリを兼ねて愛鷹連峰 越前岳に登ってきた。
伊豆半島・駿河湾の展望と 「富士の三あし」 の一つと称される富士見の地になっているこの山への山登りのコースとしては、最短の十里木口からと、山の神神社のある大沢口からの黒岳ルートと割石峠ルートが有名なのだが、今回は勢子辻から登る少しマイナーなルートを選択した。
富士方面から国道469号線沿いを走ると 「たぬき」 というお蕎麦やさんがある。そこを右折してしばらく行くと、奥郷地という地元でもほんとんど知られていない立派な自然公園がある。その一角に 「富士ひのきの森」 という場所があり、そこの駐車場に車を止め朝7:00にスタートする。
まあ、この日は山なんかに登らなくても勢子辻からもこんなすばらしい富士山が望めたのだが・・・。この勢子辻からのルートも2つあって、高場所を通って呼子岳近くまで登るルートと、十里木からのルートの勢子辻分岐に合流するルート。どちらから登ってもよいのだが、今回は後者から登り、高場所経由で周遊するルートを選択した。
ちょうど紅葉も見ごろであり、赤や黄色に染まった美しい姿に何度となく足を止める事となる。マイナーな登山道ではあるがルートはしっかりしているし、道標もわかりやすく迷う事はない。
林道を抜け尾根に出ると周囲の展望も利き常に左手には雄大な富士山が覗える。天気の良い日にはなかなか楽しめるコースだと思う。登り続けるとだんだん尾根が狭くなる。周りの景観に気を取られると少し危険で慎重に登る必要はある。十里木からの分岐付近に近づくとかなり急登になるが、程なく合流し10分程度で越前岳の山頂に到達する。
ここまで予想通り誰とも遭遇しなかったのだが、越前岳山頂はさすがに賑やかだ。
越前岳登頂は今回が2度目。昨年4月は霧に包まれほどんど眺望が利かなかったのだが、はじめて山頂よりの富士山を見る事が出来た。
10分ほど休憩して呼子岳方面へ向かう。前岳、位牌岳、袴腰岳、大岳、愛鷹山といろんな角度からその姿を望む事が出来大変楽しかったのであるが、やはりこの鋸岳の姿はいつ見ても興味深い。思わずそのまま縦走したくなる衝動に駆られる。
今回は午後から予定があったので、呼子岳、割石峠へは向かわず、呼子岳前の分岐からそのまま高場所へ向かう。30分ほどで高場所に着きコーヒーを煎れてしばし休憩する。
ほぼ12:00ちょうどに林道に降り、20分ほどかけて ひのきの森へ戻った。予想以上に良い周遊コースであり、越前岳に何度も登っている方々へ是非お勧めしたい。






