紆余曲折を経て、6月4日富士山静岡空港がオープンする。「観光立県」を目指す静岡県として、やはり一番の目玉は富士山である。しかし、地元にいて感じるのだが、どうもその受け入れ準備は万全とはいえないのではと思うのです。


昨日行った富士山吉田口五合目。4月中旬というのに、すでに除雪作業は終了して富士スバルラインは開通済みであり、五合目のすべての店は開店していた。早くも中国人や韓国人が観光に訪れていて、旅行会社のツアー予約などで年内の週末の8合目の山小屋の宿泊予約は満杯であるという。


もちろん、静岡県側の富士宮口も7~9月初旬までは大変な混雑となるのだが、シーズンを過ぎると一気にその人出は激減する。しかし、吉田口や須走口はぎりぎりまで一般登山者を受け入れてくれ9月下旬まで登山は可能だ。もちろん安全上の配慮によるものであると思うが、静岡県側の五合目周辺の受け入れ体制や周辺の宿泊施設は万全であるとはいい難い。


場合によっては、山梨県側への多くの直行バスが空港前に凌駕する可能性すらある。私は別に箱物だけを整備するべきとは思っていない。もちろん静岡県側にも、富士山の眺望を楽しむすばらしいロケーションは数多く存在するし、多くの魅力的な観光施設も多い。しかし、どうもその目線は海外(特にアジア)からの観光客のものとは言い難く、各所におけるちょっとした一工夫も少ない。


私は、関係者はもっともっと週末に、富士山周辺の各地へ赴くべきだと思う。実際に富士山や周辺の山へ登り、富士山の写真を撮り、温泉に入り、街を歩き、宿泊し、食事をする。そうすれば、魅力的な観光資源とは何なのかといったヒントが必ず見つかるはずと思うのです。





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