今日は午後から、先週開通した富士スバルラインを通って富士山吉田口五合目へ行く。
おじゃましたのは、富士山みはらし さん。もちろん富士登山ではなく仕事としてなんですが、かなり個人的な楽しみを内含する訪問でした。で、商談も終わり、ご主人にご説明をいただいた、隣にある小御岳神社。祭神は磐長姫命(イワナガヒメ)。木花咲那姫命(コノハナサクヤヒメ)のお姉さんだ。
「古事記」によると、高天原から降臨したニニギ尊が、笠沙(カササ)の御崎(ミサキ)で木花咲那姫命を見そめて結婚を申し込んだとき、姫の父親の大山祗命(オオヤマヅミ神)は大いに喜び、姉の磐長姫命と一緒に献上した。しかし、姉は山の岩石の霊の化身で醜い娘だったので嫌われて返されてしまった。石のごとく永久なる姉、木の花が咲き満ちるごとく栄える妹、両者が一緒にいて安泰とされていたのに、姉が返された事で天皇の御命が短くなってしまったという話になっている。
ところで、古事記では笠沙は九州であるのだが、「富士文献」ではもちろん富士山麓としている。しかしどうして小御岳神社の祭神は木花咲那姫命ではなくて磐長姫命なんだろう。富士山が永久なる事を願ったものであるのなら、納得も出来るのだが・・・
