いよいよ世界的に本格的な不況に突入です。このところの各業種の減産報道を見るにあたり、実際に在庫がたまり過ぎて減産なのか、先行きの需要減を予測しての計画的なものかによっても、その会社や業界の力量が測れるわけだが、つい最近まで積極的な設備投資をしてきて、いきなり減産したらどんな会社だって業績は悪くなるわけです。
急激に業績が良くなると、大概の経営者はちょっと錯覚してしまい、その好調がいつまでも続く、いやそこそこは続くだろうと思って仕事を自前で間に合わせようとするわけです。机上の計算ではいつまでもその状況は続く事が前提であるため当然強気です。ただ設備投資をすべて自己資本で賄えれば節税的にも有効であるし、何の心配もないのだけれど、銀行借入に頼ったりリースを組んだりしてのものだと、当面の原価償却なり、リース代を計算すると、「いや~儲かっちゃうね~」 などとほくそ笑んだりするわけなのだが、どんな会社でも想定外の外部環境の変化によって好調な時期ってのがそんなに続かないわけで、不調になりだすと負の遺産だけが残っていくわけで、「あの時あの設備投資をしなければ良かった・・・」などと後悔する結果になるわけです。
忙しい時はちょっと割高でも同業他社などで同じ仕事が出来るなら、一人で欲張らないで提携などして手伝ってもらった方が実は賢明で、リクスは少ないし、周りからは感謝こそされ文句を言われるはずはないし、何よりも楽なわけだがこれがなかなか出来ないのですよね。そんなわけで、実はうちの会社も過去にそんな失敗が豊富にあったので、現在では2年で回収出来なければ大きな設備投資はしない方針です。
まあ、マクロで考えたら減産もそんなに悪い事でもないわけで、実態需要に則した多少の調整は必要なわけで、また経済成長率が下がる事も、実はちょっと豊満になり過ぎた人の生活環境を変える事にもなるし、何より環境に良いのです。
おもしろトイレットペーパーの林製紙株式会社
トイレットペーパーの専門店 バンビックス