会社を経営していく上で、常に考え続けていかなければならないのは、会社とは何かというしっかりとした定義を持つ事であると思う。社長に就任した時に一番最初に思った事は存在価値のある会社にしたいという事だった。では、会社の存在価値は何か?実は最初は良くわからなかった。業績も悪かった事もあり、もちろん営利を目的にして事業活動を行なっているのだから、利益を出する事が存在価値になると思っていた。しかし、昨今の多くの会社の不祥事を目の当たりにすると、もちろん利益ばかりではないと当然思うわけだ。もちろん、それなりの技術がなければ、利益を出す事さえも難しい話なんだが、企業の事業目的はそれだけではない。ピータードラッガーは、「事業の目的についての定義はただ一つしかない。それは市場を創造することである。」と著した。どんなに技術力に優れた商品を作っても、どんなに最高なサービスを施しても、経営者の価値判断だけで顧客に受け入れてもらえなければ意味がないわけで、顧客の需要を創造する事が利益に繋がるし、そしてそれが一番の社会貢献となるのだと実感したのはごく最近の事です。景気が悪化していくと、悲観論ばかりが出てくるのだが、こうした時こそ冷静に、会社の身の丈に合った見せ掛けでない事業目的を見つめ直す事がもっとも重要ではないのかと思う今日この頃です。
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