子供の頃、初めて「ビック3」という表現を聞いたのが、テレビアニメの 「タイガーマスク」であった。「巨人の星」や「あしたのジョー」に比べて、現在においての影響度はいまひとつなのだが当時はそれなりに話題のアニメであった。、このタイガーマスクを育てた「虎の穴」って表現は結構いろんなところで残っていて、何かとても厳しくて特別な環境下での生き残りをかけた育成方法等についての代名詞となっているのだが・・・


タイガーマスク


このタイガーマスクはその「虎の穴」の裏切り者として次々と繰り出される反則が基本の悪役レスラー達の挑戦を受け続ける事になるのだが、この「虎の穴」って組織は、話の中では実はスイス(渋い設定!)にあったちゃんとした営利を目的とした企業組織であったわけです。で、なかなか裏切り者のタイガーマスクを倒す事が出来なくて、いよいよ虎の穴のビック3(ブラックタイガー・ビックタイガー・キングタイガー)が登場するわけです。結果的に3人ともタイガーマスクに打ちのめされるわけだが、その段階ではまだ虎の穴は崩壊はしないのです・・・



話は変わって、米国の三大自動車メーカー(所謂ビック3)の再建の話がいよいよ難しい展開になってきているようです。それぞの会社が破綻した場合、雇用環境など米国経済において壊滅的な影響を及ぼすとの事で政府の支援を求めているわけなのですが、この場に及んでも巨額の報酬を得ている三社の経営者は自らの経営責任を認めず、現在の不振を金融危機のせいにしているわけです。


さて、中小企業の社長ってのは、個人で会社の保証しているわけでして、その保証力がないと自宅などのなけなしの資産を担保にとられてようやく銀行から借入をする事が出来ます。で、景気がどんどん悪くなっているのですが、いたるところで倒産やら廃業の話が聞こえ始めていて、まあ、廃業出来るのは良いほうで、ほとんどがすべての資産を失って、家族が離散して、フリーターと変わらないような環境に置かれるのです。そんな時に、「景気が悪かったから・・・」などと言っても誰も聞いてはくれません。まだ、虎の穴のビック3は、組織を守るために命を張って最後までがんばり通しました。しかし、クライスラーのナルデリ会長以外は、報酬カットさえも受け入れようとしていないとの報道を見る限り、この人たち、もともと経営者たる資質さえもなかったのだと思うわけです。


会社の大小で、安易に公的な支援をするべきではありません。そして経営者は、毎日命がけで本来やるべき事を着実に実行していく必要があります。やるべき事はいくらでもあるのです。




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