さて、衆議院予算委員会が始まった。
景気対策の補正予算編成が主題であるが、
与党は、新テロ対策特措法や、消費者庁設置等の
問題まで決着をつけたいところだが、
野党は、年金問題、汚染米の問題、元公明党の矢野氏の問題等
いくらでもつつく案件はある。
さっそく、与党自民党は、葉梨議員が、厚生年金保険の
標準報酬月額の改ざん問題に対し質問をし、
舛添大臣が、
「改ざん問題を調査する特別チームを作り、
関与した社会保険庁の職員を刑事告発を含めて検討する。」
とした答弁をした。
これは勿論、自民党の選挙対策用の答弁であり、
社保庁の問題は、そんな簡単なものではない。
もちろん、厳粛な処分は当然必要ではあるが、
今、国民が望んでいることは、正確な情報開示と、
しっかりとした、今後の対策であって、
処分を済ませただけで、納得出来るものではないのですね。
ただ、我々国民の中にも痛いところがあるわけで、
実際に、私の周りの会社でも、虚偽の休業届けを出し、
社員には、国民年金に入ってもらっている(た)事業者も
結構多いし、特に小規模事業者に限っていえば、
かなりの割合でそうした形態をとっている場合が
多いのが実態だと思う。
また、社員が国民年金に入るようにしている会社は良いほうで、
実際に社員には厚生年金に入っているように見せかけて、
実は、社会保険庁には休業届けを出していて、
社員から徴収した保険料を、会社の運転資金に流用していた例は、
かなりあるんでしょうね。
もちろん、徴収率を高く維持したい為に、そのような指導をした
社保庁の職員は、どうしょうもないのだけれど、
国民の義務である、社会保険料を払っていなかった経営者も
やはりまずかったわけで、結局この問題は、
いつまでたっても、現状のやり方では解決つかないのでは?
と思えてくるわけです。
景気対策は是非ともやって欲しいのだが、
衆議院で2/3以上の議席を持っている与党は、
結局30日ルールで補正予算は成立させるでしょうけど、
単なる、ばら撒きではなく、将来に繋がるばら蒔きになるように、
祈りたいところです。
、
まあ現状は、そんなに期待出来ないでしょうけど・・・