実は、開運招福ロールは、非売品の商品で、
製造者や販売者の名前がいっさい記載されていない。
なぜ、非売品かと言うと、景品用に企画した商品で
年末、年始を中心に、福袋や福箱に入れたり、
ガラガラポンなどの福引の景品(末等が多いのだが・・・)
に使用していただいたり、ある車のディーラーでは
店頭に山積して、来店者に大きなサイコロを振ってもらい
出た目の数だけもらえる等、そんな利用方法で
密かに人気のある商品である。
オヤジギャグであるが、運がつく(ウンチがつく)
(福の神)拭く紙という事で、製造者や販売者の名前を
入れると興ざめになると思い、あえて入れていないのだ。
で、やく氏はどうも、知り合いから
こんなトイレットペーパーがあるよと、
たまたま前日に送ってもらってあって、
いったいどこの商品であろう?と
同じコレクターの奥様と、
いろいろと想像していたという事を
後から教えてもらった。
2階のやく氏に仕事部屋へ場所を移し、
奥様の入れてくれたおいしいお茶を飲みながら
そんなトイレットペーパー談議となり、
さらに(4)で書いた、”バンビーナ”の
過去の包装紙(何度もデザインの変更がある)の
収集品のファイリングを見せてもらった。
(弊社にも保存がないレアなものばかりであった・・・)
やく氏に言わせると、トイレットペーパーの製造会社が
日本一多いわが町を、コレクターの「聖地」であると仰り、
「聖地」からわざわざ来てくれた来訪者は大歓迎との事だ。
予想もしなかった、良い流れに乗じて、
いよいよ正式に製作を依頼したところ、
「いいですよ~。」 と軽い返事。
「予算はあまりないんですが・・・。」 と言ってみたのだが、
「べつにいくらでもいいですよ。」 との事。
すっかり舞い上がった私は、そんな結果に満足して
仕事の話よりも雑談に終始し、やく家を後にしたのだった。
それから4日後に大事件が起きるとは知らずに・・・
つづく