昔から怖いもののたとえで、
「地震」「雷」「火事」「親父」と言われているが、
この「親父」って言うのは、昔の家長制度の流れで、
お父さんは怖いものってイメージなんだと思っていた。
確かに、中学校ぐらいまでは親父は怖かったし、
巨人の星の一徹父ちゃんや、寺内貫太郎一家の
貫太郎親父は、怖いお父さんの例えなんだろうけど、
家の娘達なんかは、母親にはビビッているくせに、
お父さん(私)を怖がった事がない。
あの王監督は、3人の娘に鉄拳を振るったというのだが、
父親というものは、一生のうち、娘達と接している時間は
意外と短いし、誰がなんと言おうとも嫌われたくないのが本音で、
たとえそのうち、適当に騙され続けると思うのだが、
やっぱり、そんなに怒れないのである。 (;^_^A
で、実はこの「親父」っていうのは、
どうもお父さんって意味ではなくて、
本当は「山嵐(やまじ)」が、「親父」に変化したようだ。
この山嵐ってのは、台風の事で、所謂水害を意味していて、
そうやって解釈すると、地、空、火、水って事で、
大自然の怖さを言い伝えた言葉なんだと感じるわけです。
まあ、火事や地震は日頃から気をつけているのだが、
実は、これまで私はそんなに雷を怖いと思った事は
なかったのだが、先月、富士登山をした同日、同場所で
落雷で埼玉の男性が亡くなった話を聞いて、
雷って実は怖いんだ~と実感したのだった。
ところで、今日のニュースで、大阪府高槻市で、
96年サッカーの試合中の落雷で視力を失い、
手足が不自由になった当時高校1年生の男性と家族に対し、
高校等に3億円の賠償命令が出る判決があった。
今回の判決ってのは、実はすごく重要であって、
今後、いろんなイベントや行事で落雷で人災が発生した場合の
損害賠償責任が、いろんなケースで出てくるわけで、
どんな状況下でも、雷が鳴り始めたら、即座に避難させる事が
当たり前になる可能性があるわけだ。
まあ、自然を甘くみると、いずれ大きなしっぺ返しがくるわけで、
人間ってのは、実はまったくの無力なんだって思っていた方が
いろんな意味で良いという事なんですね。