各スタンドのガソリン販売価格が、再び下がりはじめた。


月末の給油を待つ渋滞を引き起こした

8月月初の再値上げを行なったばかりなのに・・・


そのスタンド経営の7割が赤字という。

その反面、石油元売り各社は、増収増益との報道が

ちょっと前に出ていたが、こうしたあまりにも、

安易で無責任な価格政策に対し、

消費者もさすがに嫌気がさすであろうし、

実際、消費の落ち込みによる需要が減少している。


今朝のWTIの原油先物は、いよいよ113ドル割れ目前で、

グルジア情勢の問題が勃発しても、ほとんど影響がない。


原油チャート

今月はじめ、取引先より、石油化学製品や、ガソリンの

値上げの通知をもらった。

その挨拶文を読むと、今後の原油相場は、120~130ドルで推移し、

状況によってはさらなる暴騰も再びありうるので、

値上げをしたい旨の内容であった。


ここ最近の日本経済新聞の各紙の記事を読んでいても、

まだ、今後の動向は不確実で予断を許さない旨の内容であったが、

昨日の日経産業新聞に、ようやく米議会の市場介入に対する記事が

報道されていた。


要旨は、投機がなければ原油価格は80ドル前後で落ち着くとした、

メキシコ石油公社のエロレスCEOの発言を引用し、

価格高騰を放置する事は、米国景気を減速させる主要因として、

米議会議員に対する有権者の支持・不支持に直結するとしている。

ブッシュ政権も同様な介入を示唆しており、サブプライム問題の

問題を解決する上では、避けては通れない課題である。


洞爺湖サミットでは、原油価格高騰の話題はあまりでなかったし、

日本政府の示している、漁業保障の基準となる原油価格は90ドルだ。

今後の相場を予測した上で、財政難の状態での事実上発生しない

保障を売りにしているとしたら、大したものであるが・・・(^_^;)


市場介入は規定路線で、当面の原油相場を90ドル程度を仮に

目指しているとしたら、我々としては嬉しい話だが、景気回復に対する

アメリカの政治的な市場介入の力強いあり方に、日本の政治家たちも

景気回復に対し、見習うべき事は多いのではないのでしょうか?




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