日本全国毎日暑いですが、ヨーロッパは冷夏です。


さて、石油先物市場(WTI)が先週から続落している。

7月11日につけた、147ドルからすでに20ドル近く下がっている。


石油


日本のメディアでは、どういうわけか、まだ大きく報道していない。

報道していないどころか、今日の日経の12面では、

原料のナフサ(粗製ガソリン)がさらに上がるとして、

三井化成など化学4社が、石化製品の8月からの値上を

発表している。

ガソリンの店頭価格も、8月から190円代になるなどと、

いまだに、石油高騰の報道が続いているが、そろそろ、

論調を変えないと、修正が大変ですよ・・・


素人の私が言うのもなんだが、

市場の環境は完全に変わったのではないのかと思う。


これまでインドや中国等の需要増がある為、

現在の石油の価格も投機筋だけの影響ではないとの説も

あったのだが、最近実は、石油は少し余っている事が

だんだんわかり始めた。


もう一つは、中東情勢が安定化へ向かっている点。

この安定化の要因が、中東の石油利権がアメリカから

BRICSに移行しつつあり、これ以上のアメリカの影響力の

低下を防ぐのには、紛争は好ましくないとの考え方が

主流になりつつある点にあるようだ。


かろうじて、日経22面の商品市況欄で、

こんな記事が出ていた。


アジア各国の景気が総じて減速傾向にあり、

市況は一部品目で変調の兆し・・・


五輪特需が終わり、鉄鉱石などのバラ積み船の運賃が

輸送の鈍化に伴い、下落基調になっている・・・


牽引役のアジアの景気が下がると、

当然商品市況に影響が出てくるはずである。


世界各国は、インフレ対策にも力を入れ始めている。

インフレ対策でまずやる事は、金利を上げる事である。

金利をあげれば、商品市況も落ち着いてくるはずだ。


問題は金融危機にあるアメリカで、金利を上げても

下げても地獄であり、いろいろ規制を加え、国家をあげて

なりふり構わず、世界中にそのツケを負わせようとしている。


チェイニー副大統領

これまでの世界の王者として君臨してきたアメリカと

その裏で新自由主義を標榜する人々は、次なる新しい

暗黒の展開を用意しているのか?


ただ、これまでのアメリカの1人勝ちの時代は

すでに終わりに近づいている事を、日本は早く自覚して

新たな独自のスタンスで進んでいかなければ、

身ぐるみ残さず剥ぎ取られてしまいますよ・・・





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