前回のトレッキングから、約1ヶ月。
やっと時間が取れたので、先週雄大な姿を拝見した
越前岳を登る事にした。
前日に天気予報を確認すると、
午前中は晴れ 午後から曇りという事で、
万全の体制で朝を迎える。
が・・・
完全な曇り空、視界悪し・・・
晴れの日以外登らないと決めていたので、
1時間程悩む。
しかし、しばらく予定が立たない事と、
まあトレーニングと思って家を出た。
連敗中に出番のない藤川の調整登板みたいなものだ。
(初心者で藤川は失礼である。筒井ぐらいにしておこう。筒井くんゴメン)
登山者かどうかわからないが、数台の車が止まっていた。
どうしようか、まだ迷ったが、結局7:20スタートした。
展望台まで続くしっかりとした階段。
歩幅が合わず、段差もある為結構きつい。
振り返ると、十里木CCのコース1番?までは視界があるが、
その先は雲に隠れ何も見えない。
天気がよければ、ベンチもありちょっとしたハイキングには良いかも。
霧が強くなってきた。憂鬱な気分で先に進む。
周辺の視界がまったくない為、ただ歩くだけ・・・
唯一目に留まった植物。
(知識がない為名前が書けず)
ブナ林の中のトレイルを延々と歩く。
左隣は沢があるが、水の流れはない。
右からは、本来なら富士市街が見えるのであろうか?
白い世界のみが広がる。
やがて、勢子辻に抜ける分岐に出る。
勢子辻に抜ける山道は、ここと、呼子岳付近の2本あるらしい。
誰もいない。(いるはずもない。)
あいかわらず視界も悪いし、雨も降りそうだ。
ここで帰ろうかと思ったが、体調はすこぶる良い。
しばらく休みながら、先へ進む目的を考える。
そうだ、割石峠を見に行こう!
呼子岳・鋸岳方面に向けて出発。
トレイルもしっかりしているし、アップダウンも少なく快調に進む。
あっ、人だ!
一人の登山者とすれ違う。
こんな日でも他に登山者はいた!!
軽くあいさつして先へ進む。
5人の中高年のパーティーとすれ違う。
先頭の65~70歳ぐらいのおじさんに声を掛けられる。
「天気が残念だね~。午後からは晴れるらしいけど・・・」
どこの情報だろう?
朝、確認した天気予報では、午後からさらに悪くなるとの事だったが・・・
「本当ですか~?」
「いや、この様子じゃだめかな~。」
そこからすぐ上が、呼子岳山頂であった。
AM10:10 到着。
3人組の男女のパーティーが休憩していた。
狭い山頂奥に廃道の看板が。
これが、大岳に続くのか・・・
いよいよ割石峠に向かう。
1箇所ほど、ロープに頼る難所?があったが、
webで見た写真のとおりだ。
やはり一見の価値はある。
この先は須津川上流なのだが、まったく先が見えない。
割石峠の正面の急な下りが、須山に抜ける大沢ルート。
さらに進む登りが、鋸岳へ。
まあ、天気のせいもあるが、
どちら見た目が良いものではない。
地図を確認すると、鋸岳に抜ける逢菜山までわずか15分。
まだ、疲れもさほど感じていなかったので、ちょっと様子を確認に行く。
急坂を上がると、天狗の畑の看板があった。
右に曲がりしばらく行くと、少し広めのスペースがあった。
何もないし、視界も悪いため特に感想もなかったが、
天気が良ければ眺望が良いだろう。
そのまま、逢菜山へ向かう。
頭の高さまである、熊笹の中を濡れながら先へ進む。
すぐに山頂に着く。AM10:50
web上で良く見る例の警告看板を発見。
少し進んでみたが、予想通り鋸岳は霧の中でなにも見えない。
逢菜山の山頂には、小さな石像があった。
地図を見ていると、30歳くらいの一人登山者がやって来た。
「須山から来たのか?」とルートを聞くと、十里木から同じルートを来て、
このまま、鋸岳経由で縦走し、沼津に抜けるのだと平然と答えてくれた。
その余裕な対応が羨ましく思いながら、先の道中が無事であるように伝えて
天気の良い近い将来に再来する予定であり、
同じルートを帰るのつまらないので、
高場所・勢子辻ルート(上写真)で帰る事にした。
分岐を過ぎたあたりから、急に霧が晴れ始め、
なんと、稜線がはっきり見え始めた。
標識の向こうには大岳。
先ほど廃道となっていた、大岳-呼子岳の稜線も
スイスイと高場所に到着した。12:10
天気もなんと、晴れてしまった。
越前岳の尾根
愛鷹山
しかし、富士山は見えない。
ここで昼食を取る。
高場所を出ると、延々とピクニックコースのような
しっかりした林道が続く。
どこまでも歩いていきたいと感じるくらい気持ちが良い。
やがて分岐。
そのまままっすぐいくと千束?(初めて聞く地名)
右に折れると勢子辻。
勢子辻方面は、少し急な下りとなる。
しばらく進むと倒木があり進路を塞ぐ。
体をくねりながら進むと杉林に抜けた。
山林で少し道に迷う。
が、林道はすぐだ。
林道に出る直前に今日はじめての水源を見つけた。
石の間から、冷たい水が涌き出てくる。
ありがたく喉を潤す。
林道から高場所への入り口の看板。
十里木まで1時間、IPodを聞きながら林道を進む。
越前岳から呼子岳まで、今日進んだ稜線が確認出来る。
現在、愛鷹山周辺の林道はポールで塞がれ車の進入は出来ない。
見方を変えれば、最高のハイキングコースである。
たとえば、各進入口に駐車場を設置し、ところどころに
ベンチや水場を設けば、広い年齢層にもっと有効活用が出来ると思う。
十里木到着 14:40.
前回のトレッキングに比べれば、疲れも少なく
さわやかな状態で終了。少し体力もついたか?・・・



























