今日は、先日あった保護者面談について、お伝えします。

 

ルクセンブルクは、なんと年に3回も保護者面談があります。

フーフー言いながら、日本で年1回保護者面談をしていた身としては、頭が上がらず…

と言っても、こちらは1クラスの人数が16人くらいなので、やりやすいこともあると思います。

(日本で中高女子校で担任をしていた時は、1クラス47人いました!)

 

私の子どもの学校では、1人あたり30分、主に学習進度に関して先生から報告があります。

現在はコロナ禍ということで、学校で行う通常の形だけでなく、Microsoft Teamsを使ったオンラインでやる選択肢も用意されています。

でも、保護者面談は、普段は入れない教室の中に入るいいチャンスで、子どもたちが目にしているものを親も見ることで、親子の話題に一役買ってくれるので、私はいつも学校でお願いしています。

 

 

日本の小2にあたる子どもたちは、事前の連絡なしで、主要教科であるドイツ語と算数のテストをします。

今回もその結果と今後の課題についてお話がありました。

(その時に、次の学年に進級できるかできないかの可能性についても言われます)

 

最近は、ドイツ語の課題もだいぶ難しくなってきたようで、長い文を暗記して書き取りをしたり、文章を読んでその内容を図で表したり、グループで作文をして、みんなの前で発表することもしているようです。

 

ドイツ語は、作文の練習のために、毎週末お話を書いてくることが宿題だったのですが、気付いたらなくなっていました。

先生によると、毎週15も書かれた文章が、一つの間違いもなくきれいすぎるくらい仕上がってくるのを見て、その宿題をやめたそうです(笑)。

(どこの国も、親御さんは似てますね!爆  笑

 

算数は、明日、掛け算九九、と同時に、簡単な割り算のテストがあるそうです。

 

 

今回の面談は2回目で、次回は7月、学年末の面談があります。

夏休み前に、次の学年に向けて復習することについてお話があるかな?

 

 

「授業参観」というものが存在しなくて、親としては学校での子どもの様子がなかなかわからないのですが、

個人面談は、毎回貴重な、そして家庭では見られない子どもの新しい面を見られる、ちょっと楽しい時間です。(バ)