●『遊びの育成』その2=取りっこサッカー!

“からだを動かすと、どんな楽しいことが起こるのか”の次は、これぞバルツォのバルツォらしさにつながる小学3・4年生の「取りっこサッカー」だ。

サッカーの歴史を振り返ると、サッカーが自然発生的なスポーツであることがわかる。
だからこそ世界中の多くの人に愛されているのならば、選手もその歴史をなぞりながら、できるだけ自然に育てられた方が将来大きく成長してくれると考える。
バルツォサッカーの生みの親は、その歴史だ。

この年代の子供たちにゲームをやってもらうと、まずはボールのところにむらがり、いわゆるお団子状態のサッカーとなる。
このような時、大部分の他のチームでは、「拡がり」を求められる。
しかしバルツォのコーチは、ここで我慢をし、できるだけその取りっこサッカーを見守り、続けさせる。

すると、やがて変化が現れる。

そのお団子の中から、ボールとともに抜け出してくる子が出てくるのだ。3人、4人、5人と。
学年に数人、取りっこサッカーを苦にしない選手が出てくれると、その時抜け出せなかった子も、その後ずっと抜け出した子とのバトルによってやがて自然な取りっこができるようになる。

ところで3年生と4年生の取りっこは、少し違う。
3年生は、とにかく本能のままボールを突いて走ってのくり返し。しかし、あきらめない。
4年生になると、相手や状況によって、微妙に「取りっこのわざ」を使うようになる。
どちらの学年にも、その後の意味がある。
いま世界のトップクラスのゴール前は、バルツォの取りっこサッカーと同じくらい厳しい状況だ。
その中で、一瞬を逃さない決断力や身のこなし、アイディアを入れる余地のない状況での工夫、それでもゴールを目指す強い意志力、など。

サッカーの歴史上、取りっこサッカーの時代はながい。
そして、小学3・4年生は人生で最も理屈抜きで元気がいい。
バルツォでの自然な取りっこサッカーは、やがて『自在サッカー=バルツォオリジナル』の核となる。  by  ベアーズコーチ

茨城県つくば市のサッカークラブ
FC.バルツォ

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