3,11とそれ以降の日常の重さを背負いつつ、それでも前を向き新年を迎えようとする今日、

まずは、バルツォとバルツォを様々な機会にサポートしていただいた皆様1年間本当にありがとうございました。

いつも楽しくバルツォらしく活動してくれた小学生以下の子供たち、
県リーグの2部で戦いながら、ユースチームをバックアップしてくれた中学生チーム、
初の県リーグ2部を手探りで戦いながら、残留をしてくれた社会人チーム。
そして、地区リーグから粘りと幸運で県リーグ2部昇格をした高校生チーム。
それぞれのクラブのチームを暖かく応援してくださった方々と、スタッフ。
来年もよろしくお願いいたします。

突然ですが、総会の補足NO,3。

今年「もしドラ」で話題になった故ピーター・F・ドラッカー氏の言葉より、

『すでに起きた未来』と『真摯さ』。

「遊びの教育」だけでなく、教育とよばれるものは必ず『すでに起きた未来』となる可能性がある。
テクニックや高等な戦術のまえに、プレーそのものを楽しむ心や仲間と一体となることの喜びを経験すること。
ある年齢にしか身につかないサッカーの基本を、勝敗とは別にできるだけ遊びの中で自然に体得すること。それらの『すでに起きた未来』がベースとなり、一人ひとりの『自立と自信の将来』に結びつけなければならない。

そして、『真摯さ』。
どんな時代になろうとも、自らと自らの好む方向性と真摯に向き合う姿勢を大切にしたい。
どうか保護者の方にお願いします。サッカーをさせないことを、罰に使わないでください。
どうかあまりにも過度に、勉強とサッカーを天秤にかけないでください。
「遊びの教育」は、かならずや少子高齢化社会でも 多くのお年寄りを背負ってもしっかりと立ち上がる逞しい若者になるための要素がたくさん詰まっているはずですから。

それでは、よいお年を                by ベアーズコーチ