結果として、1位抜け&2位通過の両チームとの最終2連戦となった。

5月3日、VSリオFC。
じつは、このリーグではこのチームを最も警戒していた。
前半、何度かカウンターからピンチとなっていた。
先制されても不思議ではない戦いを、何とか0-0で折り返した。
勝負師という呼び方があるとすれば、この混戦のリーグを制するのは
こういう試合でこそ、手堅くカウンター作戦の0-0狙いだろうとは思った。
しかし、このゲームを自在対応できてこそのバルツォサッカーだ。
後半37分、悪夢の瞬間が来た。
巧妙なカウンターから得点された。

この時点で、あすは(自力で2次リーグ進出するには)勝つしかなくなった。

5月4日、VSザスパ草津戦。
0-1のゲームの翌日、引き分けも許されないのはかえって良い。
前半、凡ミスから先制されるが、残り3分に同点。

後半1分、PKを取られてからはチャンスをものにできず、追加点を与えてしまった。

5点目を取られてからの、残り10分。
自在サッカーがやって来た。
ポジションがあるのに、ポジションがない。
どんどん出ていくのに、カウンターにも対応できている。
見事な最後の10分間だった。

ただ、未だ完成してはいない。
そして、KCYリーグ、IFAリーグと続く。       by ベアーズコーチ