今年の春先の天候には、いろいろと困ってしまいますが、

自在サッカー(ユースチーム)もそのようになってしまいました。

土曜日、クラブユース選手権の相手は、関東の中でも伝統のある横須賀シーガルズ。土曜開催だと学校のある選手もいて、中学生に入ってもらってのスタメン。

バルツォは、なんとか全員高校生のスタメンで、サブメンバーは中学生という構成。

結果は、7-1(4-0、3-1)ではあったが、ボールをしっかりとキープする力は

素晴らしいものがあり、「ゴールに向かうプレー」と「ボールをキープするプレー」の

バランスの大切さを再認識させられた。


日曜日は、IFAリーグの初戦。今年度の大目標である「県リーグの2部昇格」を目指すには絶対に負けられない戦い。が、結果は3-8(1-6、2-2)で大敗。

以前から、勝ちゲームは選手の力、負けゲームは指導者の責任と思っているので、様々な要因は考えられるが、やはり監督が悪い。

ただいつもそう思うが、負けたゲームから学ぶことはとても多い。

自在サッカーでは、理想の勝利を3-2と考えている。その意味は、またいつか

お話しできるとしても、選手たちはその3得点を取っている。

問題は、守備の自在性だった。マッチアップした相手と1対1で最強の取りっこができたか、守備の優先順位を意識しながらの対応をしたか、そして、相手のプレーに対する自在な修正ができたか、などを反省して次につなげたい。

過去はもうかえられない。

この痛い敗戦を受け入れて、かえられる未来の勝利に一歩踏み出すバルツォの

選手を応援していただきたい。   by ベアーズコーチ