今週は、公式戦がありませんでした。
こんな時は、クラブのコンセプトである「遊びの教育」についても少しずつ紹介できればと思っています。
自在サッカーが目指すサッカーの中身であれば、それを実現するためにクラブの考え方がしっかりとしている事はとても重要でそれぞれが確かな両輪です。
自在サッカーがまだわからないのに、「遊びの教育」って何?
そのむかし、子供たちは学校が終わるとほとんどの子は、家の近所や校庭などで自然に遊んでいました。
「遊びとは」の定義といったものは難しいと思いますが、誰からも強制されることなく、ある遊びに加わるのも抜けるのもある意味自由なことです。
自由なのですが、それでは好き勝手にできるかといえばそうではありません。
二人以上が集まると、そこには自然にルールが必要になります。
その自然なルールの中には、常識とよばれるものやマナーなども含まれるでしょう。
でもそのルールは、とても楽しくそしてよりエキサイティングな方向に導いてくれるものがあることも、自然に学ぶことができます。
それがサッカーにも大切な「ルールの精神」です。
その中には日本サッカー協会も重視している、(遊びやサッカーに)関わってくれている人を『リスペクト』するということもあるでしょう。
理屈から入ると分かりにくいことを、現代っ子にも「サッカー=遊び」から自然に学べたら素晴らしいことだと思います。
そして、「遊びを楽しむ」からやがて、「遊びを深める」や「遊びを極める」まで進んでもらえるよう努力します。
byベアーズコーチ