『クィーンの選定。』
夢の中で覚えていたのはその言葉だけだった。
クィーンの選定をどうやって行うのか、どういう基準でのことなのか、 とか、説明していた気がしたが意味が全く理解できなかった。
夢の最初、家を出て歩くところから始まった。
約束の時間に間に合わない。
早歩きしながら最寄り駅を目指す。
駅に迎えの電車が来ることになっていたらしく、その約束した時間が過ぎようとしていたから、焦る気持ちが早歩きになっていた。今から急いでも確実に乗り遅れる。
そう思って焦りを感じた、
けれど、お迎えの電車にはちゃんと乗れた。
改札を抜けて急いでホームに向かうその瞬間、気が付いたらもう電車の中にいた。
電車の中だという認識ではあるけど、長椅子座席とかは無く細長い空間に窓や扉があったような無かったような、、、。
いつの間にか瞬間移動?って、びっくりしてたら目の前に女性が一人現れた。
白いつなぎのような服を着ていて、両ひざを床について自分に挨拶のような言葉をかけてくれる。
膝をついた彼女の太腿が白い衣装だったこと、長い黒髪だったことくらいしか覚えていない。
それと、ずっと前から知り合いだったような親しさのこもった笑顔。
確か、夢の中で何回も会ったことがあるなぁ。。。と、認識した。
彼女に話かけられてふと思った。
あれ、何で自分はここに来たの?何であんなに急いでたんだっけ?
瞬間移動?したあたりから目的を忘れてしまったらしい。
何故?どうして?と、頭の中で混乱してると、横に男性らしき者がもう一人いたようで自分に話しかけてきた。
けど、なんというかその人からは何の感情も感じない。まるでロボットが喋るような話し方。
何故自分がここにいるのかを説明してくれてるようなのだが、何言ってるのか全く意味がわからない。
ただ『クィーンの選定』って言葉だけしか理解出来なかった。
しかし、え?クィーンの選定って、どういうこと?って頭の中に疑問がさらに増えた。
めんどくさいことに巻き込まれたのだろうか。早く帰りたいと思った。
何か適当なこと言って早く話切り上げて立ち去ったほうがよさそうだな。と。
思考を巡らせた末、一番無難そうな言葉は、
「え?自分なんかでいいの?」
だった。
その後に、上手くお断りするように会話を持って行こうとした。
が、そこで夢は終わった。
『クイーンの選定』とは?
