今年初の優待品受領、実は一週間前に届いてました。

養命酒酒造(2540) 、昨年に続き2回目の優待品受け取りです。

前回はこんな感じ。

 

100株以上保有で1,500円相当の自社商品詰め合わせを送ってくれます。

3年以上の保有で(つまり4回目から)3,000円相当にランクアップします。

ちなみに養命酒は含まれません。

養命酒は酒類ではなく医薬品(第二類)なので優待品にできないのだそうです。

 

今年まではそれ以外のお酒のセットか食品の詰め合わせかを選べましたが、

「発送迅速化のため」として今後は食品セットのみになるとのこと。

ノンベなので今回もお酒を選んだのですが、残念ながら今年までですね。

 

 

昨年は横長の箱でしたが、なぜか今年は縦長の箱に。

…まーた写真が寝ちゃってるなあ。取り込む時は縦だったんですが。

 

デザインは昨年と同じです。ロゴがちょっと可愛い。

開封します!

 

 

うんわかった、次回から横向きで写真撮りますw

まず、今年も缶バッジ入ってます。

ご挨拶の手紙と、通販のカタログが同封されてます。

 

お酒はリキュール(夜のやすらぎ ハーブの恵み)200ml、396円。

そしてクラフトジン(香の雫)300ml、968円。

そしてクロモジのど飴64g、259円。のど飴は食品セットにも入ってます。

合計すると1,623円、おまけしてくれてますね。

 

 

昨年との違いは、リキュール3本が、ジンとリキュール各1本に。

あと、のど飴が「生姜はちみつ」からレギュラー品になっています。

そういえば黒酢ドリンク無くなってます。これは108円で流通してます。

のど飴減らしてこっち残す選択肢もあったと思うんだけど…

そうすると若干だけど1,500円を下回ってしまう。だからかな。

あと、のど飴はここの主力商品だとも思うので、推したかったのかも。

結構見かけます。営業力のある商品なんだな、って思います。

 

今年でなくなってしまうお酒セット優待ですが、酒類販売も柱の一つのはず。

元々養命酒自体が(法区分はともかく)製法としてはいわゆるリキュールです。

お酒の作り方とハーブ、生薬の扱いは得意分野。

だからリキュールやクラフトジンはいわば本業なんでしょう。

前回は全部「甘いお酒」だったのですが、今回は飲みごたえのあるジンが同梱。

 

 

さて、今回の3品全部に「クロモジ」が含まれています。生薬としては烏樟ですね。

実じゃなく枝や葉を使うそうで、冷え性や食欲増進などの効能があるらしい。

ジンのラベルの裏側にこの枝がデザインされていて、透かしてみると綺麗です。

静止画だと難しいな、回して見ると分かりやすいんだけど…。

ジャパニーズジンの興隆を受けて19年から発売されたブランドです。

和ジンならではの穏やかな香りが心地良いお酒ですよ。

 

 

養命酒製造、創立は慶長7年。西暦だと1602年!ただし…

大正期に創業家から経営権が移動しているのでエノキアン企業ではありません。

昭和30年(1955年)には東証上場してますね。

現在では大正製薬との事業提携を経て持分法適用会社になっているそうです。

子会社ではないけど影響下にある、という感じでしょうか。

 

18年度に一旦売上高が下がってますが近年は緩やかながら増加傾向、

なのに利益剰余金や資産は増加してるのが不思議。財務はかなり健全です。

配当は9年連続40円、配当性向は固定なので業績により上下してます。

とはいえ一番高くても七割は切っているので、そこまで無理はしていないかな。

利回りだけで言ったら決して高いとはいえませんが、頼り甲斐がある感じです。

 

近年は食品事業を拡充し、飲食店舗でアプローチも始めている様子。

(外食参入というよりアンテナショップかな)機会があったら寄ってみたいですね。

来年度の食品詰め合わせも楽しみです。

 

がんばれ、養命酒。