3月書評 | ばるの日記

3月書評

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齟齬の誘惑


なにこの物々しいタイトル

なんて読むんですか


概要:

「何かを理解したかのような気分」と何かを理解することとを隔てている距離を、あえて視覚に浮上させようとする目的がこめられています。


らしい


面白そうだぞ


ストックがありすぎるんでちょっと読めん





3月読んだ本について

①世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹


海辺のカフカと同じ形式を用いています

全く関係の無い(というより根底の世界が違う)2つの線が、次第に一つの線に交わる感じ

まだ上卷しかよんでねー

近日読みます

②マリア様がみてる レイニーブルー・パラソルをさして・子羊たちの休暇・真夏の一ページ/今野緒雪


4冊。結構読んでんね。

グダグダ、更にうっすーい微妙なオチ。

中身が無くて最後無理矢理誤魔化してる感じ

いばらの森とか最高に面白かったんだけど('A`)

もう巻数も10巻を超えているので、本当はやめたいのにコバルト側から伸ばし伸ばしされているんでしょう



③MISSING/本多 孝好


退屈な短編集でした

薄い感動を見せ付けられてるみたいで興醒め

ただ、そんな中で短編作品の一つ『瑠璃』は秀逸

切なさと悲しさで最後まで突っ走ったところはあの最終兵器彼女を彷彿としました

BGMは夏草の線路/KOTOKOで決まり

今でもふと頭で思い出しては切なくなります

多分、この歌を聴くたびに思い出すでしょう


結局は感動の押し売りをどこまで享受できるかってところなのかね

どこまで享受できるかは、作者は自らの力量で判らせなければならないし、読者は自らが持つ素直さ(≒感動コード)をどこまで持てるか ってことか。

前者で感動できた場合はその作品は名作と言えるけど、後者で様々な見境なしに感動出来ちゃう人ってのは知的じゃないし醜いよね。ある種。

美的感覚の問題?



④今夜、すべてのバーで/中島らも


登場人物が殆どアル中

アルコールに対する雑学的な説明もあってそういった側面からも楽しめます

主人公の親友だった妹、主人公の主治医である傲慢な医者、病院で同室したアル中常連のおっさん、生まれつき体が悪くずっと病院に入る若者━━

死と隣り合わせのアルコールですね

書いてることは結構重いはずなのに、スラスラ軽く読める辺りが(・∀・)イイ!!



こっから漫画


⑤HUNTER×HUNTER№23/富樫義博


ハンターハンターはよくある「一方的な矛盾だらけの感動」じゃなくて、きちんと敵側の心理も描写して、根拠ある感動を示してるからいいんだと・・・思う。

それでもところどころ「なんでやねん…」と突っ込みたくなるところもあるけれど、それを踏まえてもその他のクオリティーでカヴァー

ボーボボには抜かれないように頑張ってください



⑥闇金ウシジマくん3/真鍋昌平


1巻が面白すぎて2巻以降はちょっと目劣り?

2卷~3巻中盤までひとつの長編を掲載してたから飽き気味かもしれん

読んで損は無いと思います





こんなもん

他にも多分何冊か読んだ気がするけどもう忘れてますw


今日はおお振り6巻と今日の5の2を買って来た


おお振りはいつもの


今日の5の2は…

アヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァ

氏家ト全系

めっちゃ萌えました

ウヒョー('A')


家庭教師濱中~とヒジョーに似てる

絵も展開もページ数も

同一人物?




眠い

終わり


こういうのは1ヶ月に1回に抑えよう

今日からメリハリつけて日記書きます