タロットカードのつながりを意識して見ていくと、内側に広がるものがあります。
カバラ絡みのお話です。
女帝 Ⅲ より、数字を倍、倍々にする魔法です。
カバラ絡みのお話です。
女帝 Ⅲ より、数字を倍、倍々にする魔法です。
このラインに共通してあるものは 「 愛 」
Ⅲ 女帝 は、母の愛、母性的な愛をあらわしています。
大地の象徴でもあり、生命の種が育つところです。
物質的&精神的な豊かさ、実りを告げています。
情のカードです。
3は創造の数、2の次の数で、ふたつの対立したものを調停する“力”を示します。
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次の Ⅵ 恋人 のカードは、協調する愛です。
Ⅲの大地に天が加わり、天と地のハーモニーを奏でます。
インスピレーションに恵まれたり、チャンスを与えられるなど、
天の力を得ることを示すカード、選択のカードです。
このカードでは隠れてますが、男女二人の背景には天使がいます。
6は、3のトライアングル、三角形&逆三角形の2つが重なり、
ヘキサグラム(六芒星)をつくります。
人生は選択の連続でもあります。
天から愛にあふれたいい音が響き、チャンスを誘導してくれます。
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最後に、Ⅻ 吊された男 は、自己犠牲の愛です。
吊されて身動きがとれないのに、顔に後光が差してるのは、
やがては、悟り、報われる暗示です。
肉体は不自由なので、一時的にはもがきや苦痛、落胆はありますが、
現状を受け入れることで、心はやすらかな状態に変わります。
また、景色が上下逆さまになることから、
180゜違う視点から見えてくるものにより、
価値観の逆転や新たな認識が生まれ、魂の成長へとつながります。
魚座的な世界観ですね。
愛は、愛以外の何ものでもないのですが、
向ける対象によって姿カタチが微妙に変化(へんげ)します。
タロットカードは人の気持ちや近未来、問題の盲点など、
潜在意識にとても繊細にアクセスしていくものです。
カードのつながりを知っておくと、より深い世界が広がりますヨ