それは入院中の事
消灯時間が近づくと沢山いるVAD患者さんがバッテリーからパワーモジュールに付け替える時に出る警告音が聞こえてきます
私はバッテリーを体の横に置きゲームなんぞを楽しんでました
隣の部屋からピッピーと聞こえてきて、
ふむふむ、バッテリーから繋ぎ換えたなと思っていたところ
私のカバンから突然ピッピ〜〜と聞こえるんです
えっっ?
なに?
なんで?
私ぴんぴんしてるよね?
なんで鳴るの?
しばしぼーぜん
どうしよう、正直に話して退院伸びたら困るな
黙ってようかな〜
でも後で何か言われても嫌だし
そこで夜勤の看護婦さんがきた時にそれとなくサラッと音のことを話し、自分はこんなに元気でなんでもないアピールを不自然なほどしてなんとか切り抜けました
退院して2、3日後の朝
何気なくバッテリーの入ってるウエストポーチを下から持ち上げたらまたピッピ〜って鳴るんです
しかも2回連続で
一緒に暮らしてる5歳の孫が
えっっ?
寝るの?
と呟きました
ヤッパリ繋ぎかえる時に出る音なんです
でも私の身体に異常は感じられなく
システムコントローラーにもサインは出ていません
その日はちょうどコアグチェックでINRを計る日で数値も低くどっちにしろ病院にメールでお伺いを立てなくちゃいけなかったので、警報音のこともさらっと書きました
私の身体はいたって元気です!を強調して
なんせ病院まで4時間
来いって言われたって
わっかりました〜
なんて言えません
無理です
ドキドキしながらメールを待ちその答えは
音が鳴った時に使っていたバッテリーをはめるクリップがわかるかと
私が番号を書いてあるのでわかると伝えると、
そのクリップに問題があるかもしれないのでそのクリップを使わないで様子を見ましょうと
とりあえず来いって言われなくて良かった
ですが、それでも警報音が鳴ったら
それはクリップじゃない可能性が高いので
その場で連絡を入れる事と言う条件付きですが
まあ仕方ないですよね
その時は諦めます!
たぶん
以上
ほん怖(本当にあった怖い話)実写版でした