この問題、報道され続けております。

にわとりさんの置かれている現状を憂う私としては、とてもありがたいことです。

 

このニュースの中では、めずらしくアニマルウェルフェアについての言及がありました。

バタリーケージといわれる一般的な養鶏場内の様子も映されています。

そのお金は何の便宜を図るためだったのか、このニュースの中で明らかにされています。

 

もっともっと、この500万が何のための便宜なのか、取り上げてほしいです。

アニマルウェルフェアの国際基準案を採用すると、

日本の大手が採用している、バタリー養鶏は成り立たなくなります。

大規模な改修工事も必要となり、大きなリスクとなるわけです。

 

バタリー養鶏の悲惨な現状、にわとりもそこで働く人も、あまりにもひどい現実です・・。

知ってはいましたが、改めて驚きました。

 

 

自分たちの金儲けのために、命を命として扱わず、商品としてしか見ないこと、

もうこれ以上続けてはなりません、やめるべきです。

 

人として、他の動物たちに対してどうあるべきなのか。

きれいごとじゃなく、動物保護団体だけの問題でもなく、生きる上で大切なことです。

 

鳥たちも、この地球で神に生かされている、心ある大切な生き物。

にわとりたちが置かれている過酷な環境を知れば、

私のように、こんな卵だったらもう食べないという人もいるはず・・。

一方で、スーパーで、きれいにパックされて並べられている卵からは、

にわとりたちの過酷な環境を想像することは、なかなか難しいものです・・・。

 

他の動物たちの心を理解し、優しくしようとする心も持てない人間たちが、

この先の未来、幸せになれるはずがないと思います。

これからの新しい、明るい未来の地球社会ために、

動物たちに対する私たち人間の在り方も、大きく変わる時なのだと思います。

 

アニマルウェルフェアって言葉、恥ずかしながら、私も最近まで知りませんでした。

世界は確実に、大きく変わってきているのですね。

世界的な流れの中で、日本だけが取り残されることは決してないはずですが・・。

 

この問題、養鶏業界と政治家の汚い金銭授受の問題で終わらせてはならないこと。

もっと人としての根源的な問題へと発展していってほしい・・・と、切に願っております。

これは、今を生きる私たち一人ひとりの選択によって変えられることだと思います。

 

一方で最近報じられている、鳥インフルエンザ。

これも、養鶏場の環境に大きく関係していると言われています。

にわとりさんたちが健康的に過ごせる環境であれば、病気にもならないと・・。

そりゃそうです、人間だって、不衛生で運動不足だったら病気になります。

 

山梨県北杜市、放し飼い養鶏場「百鶏園(ひゃっけいえん)」さんの動画。

こんな養鶏場なら、にわとりたちも幸せですね・・。

鳥インフルエンザについての勇気あるご発言、ごもっともだと思いました。

なんだか幸せな気分にさせていただきました、ありがとうございます!

 

今期の鳥インフルで、すでに400万羽の殺処分にもなっているそうで・・・。

いかにも渡り鳥による自然災害みたいに取り上げられてるけど、これは人災です!

利益優先で命を都合よく扱って、人間に害が及びそうなら、すぐに殺処分。

心ある人間ができることではないってことに、気づかなくてはと思います・・・。

 

猫から日々たくさんの愛をもらっている私、ありがたいことです。

地球上の人間と動物たちが、真に仲良く共存できる日が待ち遠しいですが・・・。

それはきっと、それこそが、地上天国・・ですよね・・・( ◠‿◠ )