この春、最上級生になった娘のクラス分けを見た時、嫌な予感がしました。
娘が2・3年生の時に、陰湿な嫌がらせをした男子数名と同じクラスだったからです。
ただ、数年前の事だしそれなりに年齢も上がっているから、同じ事は繰り返さないだろうと思っていたのですが………甘かった。

新学期が始まってしばらくは平穏だった様ですが、だんだんと男子に対する愚痴が多くなり、特定の名前が出る様になりました。
それは、以前陰湿な嫌がらせをした男子達でした。
『またか…』と思いつつ、「相手にするな・反応するな・無視しなさい」と話しましたが、完全にスルーするのは難しい上に、集団で神経を逆撫でする事を言って来るので、無視出来ない様なのです。

「先生に相談しようか?」とも言いましたが、担任があまり良い噂を聞かない上に、娘も不信感を持っていて、「話してもちゃんと聞いて貰えないからいい」と拒否し、「自分で何とか出来るからいい、大丈夫!」と言うので、それなら…と様子を見る事にしました。

一応、毎日「今日はどうだった?男子達は?」と聞いていましたが、「大丈夫だった。何もなかった。」と言うので、半信半疑ながらもそのままにし、1学期が終わりました。

でもそれは真っ赤な嘘で、2学期になりとうとう登校拒否の一歩手前まで来てしまうのです。