何気に上位狙ってます。笑
こんにちは。
バルマンです。
さて、今日も価値ある人生の為に
頑張りましょう。
あなたも、一歩外に出れば、
多くの広告コピーを目にするかと思います
実はあの広告コピーには、
やはり素晴らし学びの要素が、
多く散りばめられています。
今日は、そんな広告コピーについて、
書いて行こうと思います。
僕は、文章力に特化したいと考えているので、
名著と言われるコピーライティングの専門書には、
多く目を通して来ました。
これは、ビジネスをされている方であれば、
当たり前の事だと思います。
しかし、僕の場合は、
それに加え広告コピーの専門書も、
多く読んでいます。
こういった広告コピーの専門書に記載される物は、
現代の一般消費者に向けに作られた広告が多く、
パソコン上で見かける多くの広告とは、
かなり雰囲気の違うものになっています。
一例を挙げるとすれば、
ショッピングモールのイオンが出した、
この広告でしょうか？
※コピー分部抜粋※
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イオンの反省
私たちイオンは、世の中の変化に対応できず、
お客さまを見失っていたことを反省します。
百年に一度と言われる不況の中、
イオンは、お客さまが本当に求めている
商品やサービスを提供出来ていませんでした。
◎イオンの価格は、他店に比べて、
決して安くはありませんでした。
◎イオンの売り場には、
欲しいと思える商品が並んでいませんでした。
◎イオンは、お客さまへのサービス改善を、
怠っていました。
私たちは、反省します。
お客さまの声に深く耳を傾け、
他の優れた企業から積極的に学びます。
もう一度、お客さまが求める本当の低価格、
売り場、サービスを取り戻す事に
全力を尽くしていきます。
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これは、TCC新人賞や、朝日広告賞、
毎日広告デザイン賞、広告電通賞等、
多くの賞を獲得されているコピーライター、
福田宏幸氏の広告コピーです。
「イオンの反省」という、
とても大きな頭の文章(ヘッドコピー)があります。
その後に続く内容分部(ボディコピー)の最初の一文が、
「私たちイオンは、世の中の変化に対応できず、」です。
えげつない程の掴みだと、僕は思います。
ふと目にしたら、思わず読んでしまいます。
広告界の偉人デビット・オグルビーが、
「広告文章の要は、
ビッグアイディアだ。」
と言っています。
ビッグアイディアは、他とは一線を画す物であり、
みんなが何度も何度も言っている事を、
斬新で新しく、そしておもしろい表現で言う事です。
僕は、こういった視点を持って見ると、
一般向けに作られた、こういった広告コピーというのは、
ビッグアイディアの宝庫なのではないかと思うのです。
福田宏幸氏はこのコピーを書く際に、
コピーライティングをしない事を心がけたそうです。
イオンが本当に真摯な企業である為、
その思いが直接伝わるものにしたかったと。
コピーライティングを使わない、
そういったアイディアまで存在する訳ですね。
このように、広告コピーを見て分析するという事は、
凄腕コピーライターのビッグアイディアを、
目の当たりにする事に繋がるのです。
これは、コピーライティングのテクニックを学ぶ事と、
同じくらい大切な事だと思います。
このブログでは、
こういった素晴らしい広告コピーや、
こういった素晴らしい広告コピーや、
それを書いたコピーライターさんの思考は、
しっかりと記事にして行きたいと思います。
是非、あなたのビッグアイディアの、
キッカケにして頂ければと思います。
PS：
余談ですが、現代はフィリップ・コトラーの唱える理論で、
マーケティング3.0の時代だと言われています。
マーケティングを詳しくご存じない方は、
あまりイメージが湧かないかと思うのですが、
『消費者や同業他社など、
社外の要因をどう巻き込んで行けるか？
という、
「コラボレーション」の要素が、
大切になっている。』
と考えていただければ、ここでは大丈夫です。
この広告は、正にマーケティング3.0的思考にも、
しっかりと当てはまった広告だと思います。
また、マーケティングについては、
詳しくお話しようと思いますので、
楽しみにされていて下さい。
この記事の感想やコメント、僕に何か質問等があれば、
コメント欄やメッセージから、気軽にご連絡下さい！
いつでもお待ちしてます！
素敵な文章が書けるように、
一緒にがんばっていきましょう！
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました！
バルマン
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