昨日は、この年末のドタバタの中、朝から健康診断を受けに会社指定の病院へ。


病院に着くと・・・・、

驚くほどの大混雑! 受付が二人共パニクっていて「ちょっとお待ち下さい!」連呼してる。


(これは凄く待たされそうだなぁ・・・・)


なんて思ったのだが、時間指定の予約だったので進行はまぁまぁ順調に。

内視鏡検診まで入った憂鬱なフルメニューだったのだがお昼過ぎに全部無事終了。



~で、終わった後に受付に寄って終了報告をすると受付の女性は、

「お疲れ様でした!それでは、こちらがお食事券でございます!」


と“お食事券・1050円・本日限り有効”と書かれたチケットを差し出され・・・・。

(こう言っちゃなんだが、PCで文字打ってスピード印刷に出したみたいなとってもチープな券)


「はぁ!?」と思わずbally。


「はい、お食事券で~す。 お隣のビルの地下のレストランでご利用下さ~い!」

と彼女、もうマクドの“ご一緒にポテト”の如く当たり前に喋る。


(でも、さっき内視鏡の時の麻酔が切れるまで暫く飲食ダメって言ってたジャン!で、当日限り有効のお食事券ってなんかおかしくねぇ!?)・・・・bally、心の叫び(笑


でも、まぁ、「はい、どうも」と受け取って、変な病院だなと思いながら病院をでる。

ちょっと興味がわいてきたので、どんなレストランなのかと隣のビルへ。


(鄙びた定食屋なのか、或いは、1050円券があっても2000円とか3000円のランチ揃えてる店なんてオチなのか・・・・)

そんな想像をしながら店前に着くと、A形看板のメニューが・・・・。

内容は、オムライス、カレー、パスタ等が1050円。ステーキ等の肉料理系が1250~1500円。


(ほんとにこれでランチ済んじゃうんだ!? でもランチタイムでもガラガラの店なんだろうな、こういうの出す店って。)


と思いつつ、地下への階段を降り、扉の窓越に店内を覗いてみると、しっかり混雑で盛況な様子。

外から見た目の印象としては趣味のよい個人オーナーがやってて夜はBARにもなる洋食屋さんって感じの店だった。


(ものは試し、とりあえず入ってみよう) と店に入ると、 「いらっしゃいませ!」とやっぱり個人オーナー風のマスターが登場。 かろうじて空いていたカウンター席に案内されて、席に着き、メニューを見て、「これ(お食事券)は、どれでも使えるんですか?」と訊くと「はい、大丈夫です。1050円以上のメニューの時は差額だけ追加で頂ければ結構です。」~とマスター。


で、オムライスを注文。 (結局お食事券で済む範疇かい!?:笑)


オープンキッチンでコック服のシェフがカンター席の目の前で作り始める。なかなかイイ感じ。

出てきたオムライスは、ホントにスタンダードな、その普通さが嬉しい感じのオムライス。期待通りに美味しかった。


(な~んだ、病院のサービスでランチ券っ何か!?と思ったけど、普通に良いサービスじゃん!)

って関心したところで思い出した。



あっ、まだ食べちゃいけない時間だった!(笑



それにしても、 「お食事券」って書きたいのに「汚職事件」って変換されるのはballyのPCだからか!?(爆

Merry Christmas!



(・・・とは、全く関係ないトピックでなんですが:笑)


『My Mini City』っていうネット上のお遊びを教えてもらった。


昔、シムシティっていうゲームが流行った時期があって、そりゃ気の長~いゲームだった。

最初にちょっとこのMy Mini Cityことを聴いた時はシムシティの現代版というかネット版なのだろうと思ったが、全く違っていた。

要は、シムシティのような街を作るノウハウや戦略は全く無く、自分が作ったMy Mini Cityページのアクセスをタダタダ伸ばすのみ。

ページへのアクセスがカウンターの数字ではなく、街の絵となって可視化される・・・・、ただそれだけの遊びのようだが、「twitter」ではちょっとしたブームらしい。

という訳で、早速、BALLYのFANKYタウンを目指してサイトを立ててみた





さっき作ったばかりのサイトなので、今は街ではなくほぼ更地だが、果たして街と呼べるものになるほどアクセスを稼げるのだろうか(笑
(ひょっとしたら、ず~っと更地のままかも・・・・・)


どうやら上のような更地が沢山アクセスを稼ぐと、














になるらしい。


というわけで・・・・、

「FUNKYタウン夢見るballyに
皆様の清き1クリック を!(爆」
http://bally-funky.myminicity.com/




Reel Peopleを初めて知ったのは、「Tokyo Crossover Jazz Festival 2005」に彼らが出演した模様を2006年の初頭にGayOで観た時だった。

観終わった後、すぐに購入した彼らのアルバム「Second Guess」は期待以上に満足できる素晴らしい作品だった。
後から聞いた話によると2006年初頭に私が購入したアルバムは、それより以前の2003年に別のレーベルからリリースされた同タイトルの彼らのデビューアルバムのリニューアル版だったとのこと。

私は前作の2003年版は聴いたことがないのだが、今回の『Seven Ways To Wonder』は、「Second Guess」リニューアル版からも2年を経て発売された将に待望の1枚。私だけではなく、多くの音楽ファンがReel Peopleの新作を待っていたのは言うまでもない。

結論を先に言ってしまうと本作も大変素晴らしく、アルバム購入者の気持ちとして大満足な1枚と言える。


Seven Ways To Wonder / Reel People

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01. Alibi (Vo. Darien)
02. Outta Love (Vo. Omar)
03. Amazing (Vo. Tony Momrelle & Imaani)
04. Rise & Fly (Vo. Vanessa Freeman)
05. It Will Be (Vo. Tony Momrelle)
06. Perfect Sky (Vo. Joy Rose)
07. Ordinary Man (Vo. Mike Patto)
08. High (Vo. Dyanna Fearon)
09. Anything You Want (Vo. Tasita D’Mour)
10. Upside (Vo. Darien)
11. Love Is Where You Are (Vo. Tony Momrelle)
12. Outta Love (Reprise) (Vo. Omar)
■日本盤 ボーナス・トラック
13. Alibi (RASUMUS FABER REMIX)
14. Upside (PETE KUZMA REMIX)

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アルバムのスタート曲となる01)“ALIBI”は、ラテン系のビートとアレンジとクラブジャズが織り交ぜられている。
将に私を気持ち良くさせるには格好の曲と言える(笑

02)“Outta Love”のヴォーカルには、90年代に一世を風靡したOmarが登場。
これも好きな曲。

そして、03)“Amazing”!

これは最高!

ボーカルはTony MomrelleとImaaniのIncognitoでお馴染みの二人。
クラブジャズ色あるReel PeopleにUKジャズファンクの雄ともいえるIncognito代表するボーカルが加わるとサウンド全体としても近しい世界のものともなりそうだが、寧ろ、思い出されるのはオールド・ソウルのShalamarの“Night To Remember”やAlexander ONeal & Cherrelleの“Saturday Love”。

懐かしいような新しいような・・・・、とにかく好きな感じのご機嫌な流れが続く。

04)“Rise & Fly”では、結成当時からグループを形成してきた人物の一人ともいえるVanessa Freemanがボーカルをとる。
昨年のTOKYO CROSSOVER/JAZZ FESTIVAL 2006ではKJMのゲストボーカルとして持ち前の力強く迫力あるボーカルを堪能させてくれた彼女、このアルバムではしっとりとしたメロのこの曲をしっかりと歌い上げている。流石。(本作ではこの1曲だけの参加なのはちょっと寂しい感じだが・・・)

06)“Perfect Sky”では、これまたインコグニートの別の顔、Joy Roseがボーカルで登場。

07)“Ordinary Man”はコアメンバーの一人Mike Pattoが自らボーカルをとるAOR仕立ての1曲。イイ!

08)“High”はちょっとBasiaな香りもする爽やかな曲。

そして、09)“Anything You Want”は「待ってました!」な感じのTasita D’Mour登場。
GayOで観たときの2005来日時のライブメンバーとして加入していたキューと且つ実力も素晴らしいボーカル。ヴァネッサと共にTCJF2006のライブでその魅力を堪能させてもらった。
勿論、曲も素晴らしい!
このアルバムでは、私の中で、この09)“Anything You Want”と03)“Amazing”と一番オキニを競っている^^

10)“Upside”は01)と同様にDarienという新鋭のボーカルを起用している。


う~ん、ホント気に入った^^

今年一番好きかも!って思ってしまった1枚。

日本版ボーナストラックにある“ALIBI”のRASUMUS FABERリミックスもなかなかノレる^^

(そういえば、この“ALIBI”、「So Far」1曲目の“Ever After”入ってる感がないでも無い・・・・笑)


Reel People、今一番ライヴで聴きたいアーティストの1組。

ヴァネッサにタシータ、そしてインコグニート・チームの豪華ボーカル陣を引き連れての来日公演を期待したい!!

私自身も今年に入ってから知ったのだが、今年で第6回を迎える「北信濃小布施映画祭」という映画祭がある。

このなかに含まれる「60秒シネマコンペティション」という超短編映画祭があり、友人のPRマンがこの普及啓蒙に熱心に活動している関係で私もちょっと注目していたのだが、この度、その1分映画の受賞作品がeyeVIoにUPされた。

所謂グランプリにあたる「北斎賞」には、16歳の少女がMacとデジカメだけで創った作品が選ばれた。

タイトルは、『退屈な日々、輝かし日常』

bally的には凄く、“来る”ものがあった。

何なのだろう?

シンプルで等身大だからこそ、心に伝わってくる何かがある。

気づかないうちに日々の中で見失ってしまったピュア感、無邪気さ、かな・・・・・。


『退屈な日々、輝かしい日常』 (←Click!)


北斎賞 監督 *onoco*談
「私達は閉じ込められた熱帯魚。縛られながら守られている。私達は空を泳ぐ熱帯魚。時間の流れにのって、青空を雲を雨を泳ぐ。毎日同じことの繰り返し。特別なことなんてなにもない。でも、友達と、ただ単純に笑い合えること。それが私の「日々の輝き」です。大人諸君、アナタの「日々の輝き」は?世間の大人は、呑気な私達のことをいろいろ言いますが、アナタ方に育てて頂いた私達です。そして、これから世間を創っていく私達です。」


その他の受賞作品は、コチラ(←Click!)

恵比寿にある和食店「園山」へ

恵比寿某所の奥まった極めて分りにくい場所にあるノスタルジックな民家の中を改装してお店にしている。

3回目の訪店の今回、初めて一発で到着できた(笑

紹介制というこの店、以前に仕事繋がりの方からの紹介で初めて訪れたとき、最初は写真のような店のなりに驚き、同時に、(なんか事情通気取りの人が隠れ家とか自慢してそうな店だな)なんて勘繰ってしまった。

でも中に入って料理を口にすると、そんな勘繰りなど忘れ去ってしまうくらい、それは暖かな家庭料理。だがしかし、ちょっとしたところに所謂暖かな家庭料理を超えるクリエイティブさを楽しませてもらえる。

私は所謂食通でもなんでもないので、料理を表現するボキャブラリーに乏しいらしく上手に表現できないのだが、懐かしくて新しい味を愉しませて頂いた。

1品の量は少なめだが、種類が多いのでお腹一杯に。
でもゆったりとしたペースで皆身体に優しい感じ。

野菜、魚、肉と色々な食材が使われているので健康のバランスもイイ感じ。
更に店員のヒトのat homeな応対や、普通の家と同じほっとできる雰囲気もあってか、食べていると普段の不摂生さをカバーしてどんどん健康になっていく気分になる。
(実際、普段はついつい殆ど野菜を摂取できてないballyにとって"気分"だでけないことは間違いない:笑)

入店してから、最後のデザート3品(オーガニックなシフォン、ガトーショコラ、黒豆プリン)を食べ終わるまで3時間少々。

人間にはやっぱりこういう時間が必要なんだなと身をもって感じさせてくれた、そんな店。

オーナーは料理研究家/フードジャーナリストの園山真希絵 さん。