去年の10月は夫に触れることもできて
体力もまだあって
運転もできてた
入退院を繰り返しながらも
在宅勤務もできてた
でも
コロナで秋の温泉にいけなくなってた
夫の病状が進んでからは
食べられるものも限られてきて
恒例の松茸も頭の片隅にもなくなってた
いま10月がきて
緊急事態宣言も解除されて
夫がいてくれてたら
夫が予定をたてて
私を温泉に連れて行ってくれてたはず
私の好物の
「土瓶蒸しいっぱいたべや
」って
いつものように夫の分も私にくれた
なんのことはない
土瓶蒸しよりお酒でお腹を満足させたかっただけのはなし![]()
このさき
夫と一緒に温泉にいけることはない
この事実は私にはとても
辛くて
苦しくて
悲しい
もし私の元気な寿命がまだあるのなら
元気のない誰かに喜んで差し出したい
ただただ
辛くて苦しくて悲しいだけの毎日から逃れたい![]()