石井 一久 #16 2010stats

はじめに。
以下で施していく分析については適宜
こちらの概要及びこちらのサンプルデータを参考にしてください。

さて、今日は#16、もう15年ものキャリアを持つ
大ベテランの一久さんについて見ていきます。



私の印象に強く残っているのでここでも触れますが

自らのことをマラソンの“素人の部”と例えた
そのベテランとしての役割の認識は非常に的確で素晴らしいもの。

残念ながら途中ケガで戦線を離脱したこともありましたが
18試合に登板して314アウト、1試合平均5.8イニングを稼ぎ

その中で一久さんの特徴の一つの暴れる投球で
2つの失点を喫してしまう場面もありましたが

それでも1アウトあたり0.143失点、防御率換算すると3.87と

先発投手としてじゅうぶんに最少失点にまとめながら
長いイニングを消化していけたのではないでしょうか。

2011年シーズンも
もちろん自分だけでチームの勝利の貯金を作れれば
それにこしたことはないのですが

まずは1シーズンを通して先発ローテーションに名を連ね続け
最少失点にまとめながらイニングをどんどん消化し続け

勝ったり負けたりを繰り返していってほしいと
そう思います。

さて、明日は残念ながら2010年シーズン登板機会のなかった
#17、雄星さんはスキップし

現在のライオンズのエース
#18、ワクさんについて見ていきたいと思います。