はじめに。
以下で施していく分析については適宜
こちらの概要及びこちらのサンプルデータを参考にしてください。
さて、今日はライオンズ最年長野手、ベテランの平尾さん。
2010年シーズンの平尾さんは打席数126ながら
打率.330、出塁率.398、得点圏打率.357など
キャリアハイの1年と言っても過言ではない素晴らしい活躍。
さっそくそのデータをいつものようにまとめてみますと・・・
※それぞれの打席、そして走塁機会の成功・失敗のボーダーラインは
ポイントが1以上かどうかに設定しています。
打席の成功率45.2%も優秀ですが
最も評価すべきは1打席あたりに稼ぐptsがおよそ0.8と
ナカジさんやクリさん級ともいえる高水準だということ。
もちろん平尾さんに与えられた機会というものは義人さんと同じく
1塁手というポジションにおけるライバルの多さなどで
コンスタントに出場するナカジさんやクリさんに比べれば
圧倒的に少なく、積み上げた貢献度には大きな差がありますが
それでも逆にいえばその限られた少ない、
自分に与えられた場、機会において
これだけの素晴らしい貢献ができるということは
まさに“勝負強い”ベテランの鑑だったと
高く評価できるのではないでしょうか。
2010年シーズンのライオンズの戦いぶりを通して印象に残ったのは
シーズンを通してここまで好成績を残してきた若獅子たちが
ここまで思うような成績を残せず苦しんできた
相手チームの大ベテラン相手のここぞの大一番の場面での勝負で
残念ながら結果を残せずじまいだった姿。
これはもちろん若い中心選手たちが糧とし
将来の自分が身につけるべき目標として常にアタマに置くべきですが
たかが1年やそこらで身につくようなものではなく
ケガで思うように活躍できずボロボロの低成績で終わったシーズンや
それこそ2010年シーズンのような鍔迫り合い、大どんでん返しを
幾度も経験し、時には成功し時には失敗するという
“修羅場を何度もくぐりぬけて”来た後にようやく
その一端をおぼろげながら見ることができる、
そういったものであるはず。
若獅子たちが活き活きと活躍するライオンズはその反面
かつてライオンズの中心選手として屋台骨を支えたベテラン選手たちが
その円熟期にどんどん新しい環境へと巣立っていくため、少ないという
弱点も併せ持っていることも確かなのです。
だからこそ2010年の平尾さんの活躍というものは
ライオンズにとって非常に貴重なものでしたし
そういった活躍をするベテラン選手たちが2011年シーズン、
さらに多く出てきてほしいと思います。
さて、明日はバファローズから移籍してきたいぶし銀、
#9、阿部さんについて見ていきたいと思います。
以下で施していく分析については適宜
こちらの概要及びこちらのサンプルデータを参考にしてください。
さて、今日はライオンズ最年長野手、ベテランの平尾さん。
2010年シーズンの平尾さんは打席数126ながら
打率.330、出塁率.398、得点圏打率.357など
キャリアハイの1年と言っても過言ではない素晴らしい活躍。
さっそくそのデータをいつものようにまとめてみますと・・・
※それぞれの打席、そして走塁機会の成功・失敗のボーダーラインは
ポイントが1以上かどうかに設定しています。
打席の成功率45.2%も優秀ですが
最も評価すべきは1打席あたりに稼ぐptsがおよそ0.8と
ナカジさんやクリさん級ともいえる高水準だということ。
もちろん平尾さんに与えられた機会というものは義人さんと同じく
1塁手というポジションにおけるライバルの多さなどで
コンスタントに出場するナカジさんやクリさんに比べれば
圧倒的に少なく、積み上げた貢献度には大きな差がありますが
それでも逆にいえばその限られた少ない、
自分に与えられた場、機会において
これだけの素晴らしい貢献ができるということは
まさに“勝負強い”ベテランの鑑だったと
高く評価できるのではないでしょうか。
2010年シーズンのライオンズの戦いぶりを通して印象に残ったのは
シーズンを通してここまで好成績を残してきた若獅子たちが
ここまで思うような成績を残せず苦しんできた
相手チームの大ベテラン相手のここぞの大一番の場面での勝負で
残念ながら結果を残せずじまいだった姿。
これはもちろん若い中心選手たちが糧とし
将来の自分が身につけるべき目標として常にアタマに置くべきですが
たかが1年やそこらで身につくようなものではなく
ケガで思うように活躍できずボロボロの低成績で終わったシーズンや
それこそ2010年シーズンのような鍔迫り合い、大どんでん返しを
幾度も経験し、時には成功し時には失敗するという
“修羅場を何度もくぐりぬけて”来た後にようやく
その一端をおぼろげながら見ることができる、
そういったものであるはず。
若獅子たちが活き活きと活躍するライオンズはその反面
かつてライオンズの中心選手として屋台骨を支えたベテラン選手たちが
その円熟期にどんどん新しい環境へと巣立っていくため、少ないという
弱点も併せ持っていることも確かなのです。
だからこそ2010年の平尾さんの活躍というものは
ライオンズにとって非常に貴重なものでしたし
そういった活躍をするベテラン選手たちが2011年シーズン、
さらに多く出てきてほしいと思います。
さて、明日はバファローズから移籍してきたいぶし銀、
#9、阿部さんについて見ていきたいと思います。