はじめに。
以下で施していく分析については適宜
こちらの概要及びこちらのサンプルデータを参考にしてください。
2010年のヤスさんは打率.295、出塁率.347、
170安打100得点、そして59盗塁と
自己のキャリアにおいて最高水準の成績を残しました。
まずはそのデータから見ていただきましょう。
※それぞれの打席、そして走塁機会の成功・失敗のボーダーラインは
ポイントが1以上かどうかに設定しています。
ヤスさんの最大の魅せどころ、そしてチームの勝利への
貢献のしどころといえばその特長を活かした走塁面。
走塁機会94回のうち75回を成功させ、
ここだけで117ptsと全ptsの1/3を稼ぐ素晴らしい活躍。
この貢献度を見ると、やはりヤスさんは出塁して
自ら次の塁を積極的に獲っていくことが最大限優先すべき目標で
その前提としての“場”、“機会”を自ら作り出し獲得する
出塁ということが何よりも求められるということが
改めてハッキリしますね。
義人さんのデータを見たときに述べたように
本来であれば打席での自らの成功率よりも
一番本塁に近いランナーをどれだけ進めたかというpts、
つまり“勝負強さ”がチームの勝利、得点への貢献度として
最優先で求められるところですが
1番打者として塁にランナーがいないリードオフの場面で
打席に立つ回数が多いということ、
さらにこれだけの走塁での貢献ができるということであるならば
“今の”ヤスさんの役割というものは
ある意味特別な、ユニークなものとしてとらえる必要がある。
今年のオールスターでしたか、記録のかかった打席を振り返り
「ライオンズの片岡に戻っちゃいました」と言ってたかと思いますが
(ソースは見つけられず・・・申し訳ございません)
責任感が強く期待に応えよう応えようという気持ちの強いヤスさん、
勝負を左右するかようなランナーを塁においての打席では
自分が決めてやろうと力み過ぎて失敗することもあるという
問題意識が自分の中にあるようですが
ひとつゲームにおける自分の最優先すべきしごとは
自らが出塁し進塁していくことにあると強く意識の中に置いておき
そういったランナーを置いての打席ではもっとリラックスして気楽に、
ここで勝負を決める一打を放つのは
“どうしても譲れない自分の役割”ではないと
割り切って打席に立てば
もっと冷静に、自分のとれる選択肢が広く眼前に開け
より自分の持てる力を最大限発揮できるようになるのではないでしょうか。
さて明日は#8、ベテラン平尾さんのデータを見ていきたいと思います。
以下で施していく分析については適宜
こちらの概要及びこちらのサンプルデータを参考にしてください。
2010年のヤスさんは打率.295、出塁率.347、
170安打100得点、そして59盗塁と
自己のキャリアにおいて最高水準の成績を残しました。
まずはそのデータから見ていただきましょう。
※それぞれの打席、そして走塁機会の成功・失敗のボーダーラインは
ポイントが1以上かどうかに設定しています。
ヤスさんの最大の魅せどころ、そしてチームの勝利への
貢献のしどころといえばその特長を活かした走塁面。
走塁機会94回のうち75回を成功させ、
ここだけで117ptsと全ptsの1/3を稼ぐ素晴らしい活躍。
この貢献度を見ると、やはりヤスさんは出塁して
自ら次の塁を積極的に獲っていくことが最大限優先すべき目標で
その前提としての“場”、“機会”を自ら作り出し獲得する
出塁ということが何よりも求められるということが
改めてハッキリしますね。
義人さんのデータを見たときに述べたように
本来であれば打席での自らの成功率よりも
一番本塁に近いランナーをどれだけ進めたかというpts、
つまり“勝負強さ”がチームの勝利、得点への貢献度として
最優先で求められるところですが
1番打者として塁にランナーがいないリードオフの場面で
打席に立つ回数が多いということ、
さらにこれだけの走塁での貢献ができるということであるならば
“今の”ヤスさんの役割というものは
ある意味特別な、ユニークなものとしてとらえる必要がある。
今年のオールスターでしたか、記録のかかった打席を振り返り
「ライオンズの片岡に戻っちゃいました」と言ってたかと思いますが
(ソースは見つけられず・・・申し訳ございません)
責任感が強く期待に応えよう応えようという気持ちの強いヤスさん、
勝負を左右するかようなランナーを塁においての打席では
自分が決めてやろうと力み過ぎて失敗することもあるという
問題意識が自分の中にあるようですが
ひとつゲームにおける自分の最優先すべきしごとは
自らが出塁し進塁していくことにあると強く意識の中に置いておき
そういったランナーを置いての打席ではもっとリラックスして気楽に、
ここで勝負を決める一打を放つのは
“どうしても譲れない自分の役割”ではないと
割り切って打席に立てば
もっと冷静に、自分のとれる選択肢が広く眼前に開け
より自分の持てる力を最大限発揮できるようになるのではないでしょうか。
さて明日は#8、ベテラン平尾さんのデータを見ていきたいと思います。