大﨑 雄太朗 #0 2010stats

はじめに。
以下で施していく分析については適宜
こちらの概要及びこちらのサンプルデータを参考にしてください。

それでは、背番号順に見ていくとして
まずは#0、チャキさんから。

2010年シーズンはなかなかチャンスにも恵まれずじまいで
打席に立ったのもわずかに67回のみ。

ここではそれが逆に幸いし（？）その全データを表示することが可能ですので
一発目ということもあり見ていただこうと思います。

（※なお、そのままでは読めないと思います。データ部分をクリックしていただけると
別ウィンドウで拡大して表示されますのでそちらでご覧ください）





ここから、このデータを以下のように整理します。



DP：併殺、TP:三重殺、LOB：残塁

それぞれの打席、そして走塁機会の成功・失敗のボーダーラインは
ポイントが1以上かどうかに設定しています。

例えばランナー1塁で犠牲バント成功、ランナーを2塁へ進塁させた場合ptsは1で成功、
同じケースで犠牲バント失敗、自らは1塁に残った場合のptsは-1で失敗で

ランナー1、2塁で併殺打、ランナーを3塁に残すだけになった時のptsは0で失敗、
ランナー1、3塁で併殺打、3塁ランナーが得点した場合はpts1で成功となります。

さてさて、成功率についてもptsについても
これから多くの選手のデータをまとめて比較していくことが必要ですが

それでもチャキさんの打率.242、出塁率.288から抱くイメージよりは
チームの勝利へ貢献した打席率.388はより優秀ですし

逆に長打率.387を残したものの残塁などのマイナスも多く
打席数に対するptsは0.254と1塁に到達するptsにも届かない。

さて、次はライオンズでも代表的な選手、
優秀な成績を残した部類に入る#1、クリさんの分析です。

データ数がかなり多いですが
レギュラークラスの選手がどれくらいの数値を残したのか、
ひとつの指標になるのではないかと思います。

それでは次回にて。