昨日のオープニング・ゲームもそうでしたが
今日も個人と個人のチカラが真正面からぶつかり合う、
まさに手に汗握る緊迫の素晴らしいゲームでした。
こういった素晴らしいアスリートたちが
自分たちの日ごろのトレーニングで培った
“いつもの”チカラをゲームで発揮する姿は
何より魅力的で、“おカネを稼げる”ものですよね。
もちろんチームとして相手の弱点を突き
プレッシャーをかけて自滅を誘い勝利を手に入れることも
素晴らしい戦略でありますが
それも結局は実際のところある個人の
“今のところ評価の低い”才能をうまく場面場面でひきだし
それを“評価しないままの”相手にぶつけることで
混乱と動揺をひきだし“得体のしれない”プレッシャーとして
相手に背負わせるということで
いってみればその戦略も個人のチカラあってこそのこと。
野球というゲームも
結局は個人と個人の戦いに集約されるもので
集団のチカラ、“流れ”といったものも
それは相手が個人としてまだまだ未熟であることからくるもの、
様々なフィジカル＆メンタル・トレーニングを積んで
正しい知識と認識を得ることによって克服すべき課題です。
今日も渡辺俊介投手、帆足投手を始め両チームの投手陣が
そのチカラを遺憾なく発揮してくれましたし
大松選手のホームランもほんとうに素晴らしかった。
今日だけでなく昨日も、ピンチに動じることなく集中して
バッターと対峙し切り抜けていく両チームのピッチャーたちや
そんなピッチャーたちから一気に得点を奪うホームラン。
長いシーズン、すべてのゲームがそのような
素晴らしい戦い続きとなることは決してないと思いますが
それでも１試合でも多く、どちらも自滅することなく
試合終了まで手に汗握る素晴らしいゲームを魅せてくれるといいなあ。
