先月の話になりますが、ベルリン国立バレエの公演を観に行ってきました。
日本公演は5年ぶりだそうです。

まず上演されたのは『シンデレラ』
『シンデレラ』も様々なバージョンがありますが、今回上演されたマラーホフ版を観るのは初めてだったので、楽しみにしていました。

マラーホフ版の大きな特徴は、シンデレラがスターを夢見るバレリーナで、舞台設定が現代のとあるバレエ団、というところですね。

この日シンデレラを演じたヤーナ・サレンコは、世界バレエフェスティバルや〈マラーホフの贈り物〉への出演で、日本でも人気のあるダンサー。小柄で表情も可愛らしく、女の子が憧れるであろうバレリーナ像を演出していました。
非常にテクニックに安定感があり、踊りに“遊び”があって物語の世界に引き込んでくれました。

パートナーを務めたのは、昨年10月にプリンシパルに昇格したばかりのマリアン・ヴァルター。
彼は舞台に登場した時のファーストインプレッションが素晴らしかった。見事なキレ味と柔軟性を兼ね備えたジャンプ、観る者に全くストレスを感じさせない音楽性、そして堂々たる品格。
マラーホフ率いるカンパニーのプリンシパルを任されるのも納得です。
サレンコとのパートナーシップも完璧で、パドドゥのシーンは感動的でした。

全体的な印象としては、ダンサーの立ち姿の美しさに目がいきました。コールドのダンサーも皆ラインが美しく、上体やアームスの動きが優雅。マラーホフのこだわりでしょうか。
そして童話での義理の姉にあたる、甘いモノ好きのバレリーナ(ライナー・クレンシュテッター)とアル中のバレリーナ(フェデリコ・スパリッタ)も客席を沸かせてくれました。男性があそこまでポワントやハイヒールで踊りこなすのは奇跡的です!演技に関しても、バレエを極めているからこそできるハズしの巧さでしたね。

以上、とても満足のいく舞台でした。


ベルリン国立バレエ 「シンデレラ」 全2幕
2011年1月15日(土)6:00p.m./東京文化会館

振付・演出: ウラジーミル・マラーホフ
音楽: セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳: ヨルディ・ロイク

シンデレラ: ヤーナ・サレンコ
ゲストダンサー/王子: マリアン・ヴァルター
甘いモノ好きのバレリーナ: ライナー・クレンシュテッター
アル中のバレリーナ: フェデリコ・スパリッタ
元プリマ/仙女: エレーナ・プリス
芸術監督: バーバラ・シュローダー
バレエ・マスター: トマス・カールボルグ
衣裳デザイナー: エルフィ・グンプレヒト
そのアシスタント: マルツェナ・ソバンスカ
春の妖精: 菅野茉里奈
お付きの騎士: タラス・ビレンコ
夏の妖精: サラ・メストロヴィック
お付きの騎士: スフェン・ザイデルマン
秋の妖精: 寺井七海
お付きの騎士: ドミニク・ホダル
冬の妖精: クラジーナ・パヴロワ
お付きの騎士: ケヴィン・プゾー
他、ベルリン国立バレエ

指揮: ヴェロ・ペーン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


“ベルリン国立バレエ”をもっと詳しく!
『シンデレラ』特集♪


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