とても心の狭い事を綴ります
ベランダの境界線
マンションのベランダ。お隣とは一枚のしきりがあるけれど、足元は開いている。
そこに関して長年住んでる間に気になることは全く無かったのに。
前置きとして。隣の家に新しい一家が引っ越してから、ご家族の1人がベランダに出るとやたら大きな咳や咳払いをしたり、玄関側の部屋にいると、その人が玄関出る時にも同じように大きな咳や咳払いをかなりの頻度でしているのが気になってはいた。
そして、本題の最近気がついたこと。そのお隣のベランダから洗濯干しの足が2本その下をくぐってうちの陣地に入ってる……
いえ別に、その足2本が何かの邪魔になっているわけではないのだけど、正直気になってはいた。だってこれ一軒家だったら、お庭の端っこにお隣の家のものが食い込んでることと一緒ってことでしょ？
それがある日、物干しから外された竿がベランダの床に置かれていて、少しと言わず完全にうちの陣地にだいぶ入り込んでいた
先日の雨嵐の影響があったのかもしれないけど……
でも気づいたら戻して欲しいよね？
それとも気づいてない？
どっちにしてもあまりにも露骨に我が敷地内に入り込んでいた物干し竿、そっと押して持ち主の方へ戻した
そして又何かが侵入してきたら嫌だから隣との境の部分にはいくつもある空っぽの植木鉢を並べてしまった
小っちゃいなぁ、自分、と思うけど、又同じ事されて(故意にではないとしても)1人孤独にモヤモヤしたくないし、自分の家のベランダに空っぽの植木鉢を並べることは悪いことじゃないし。
こんな些細なこと気にして私、小っちゃいよね。意地悪かな？細なこと気にしすぎ？
でもこうすることで自分の気持ちを守るしかなかったんだ……自分しか自分の気持ち守れないから。こんな時やっぱり孤独を感じるな。
たかが境界線、されど境界線。