新国立劇場バレエ研修所のオーディション合格率を調べてみました。
およそ予想ついていましたが、やはり男性バレエダンサーのようが女性よりも研修生に合格する倍率は高いようです。
新国立劇場バレエ研修所のオーディション倍率、1期生~最新情報
令和5年の合格率はこんな感じです💦↓
新国立劇場バレエ研修所 第20期生オーディション 結果報告によると、
↓
新国立劇場バレエ研修所 第20期生オーディション 結果報告より
過去の一期生からの倍率は文化庁の発表によります。
やはり1期生以降は特に女性バレエダンサーが合格する率はかなり低くなっています。
海外のバレエ団やバレエスクールのオーディション倍率や合格率はHPでも発表されていないため、こういった新国立劇場バレエ研修所のオーディション倍率が発表されているのはありがたいかなと思います。
オーディション対策として一部のコンクール参加者へアドバイスシートのような制度があるといいのだけどと個人的に思うのですが・・。
新国立劇場バレエ研修所のオーディションに受かる方法
新国立劇場バレエ研修所のオーディションに合格する方法は、これだけ練習すればいいですよ!という赤本のようなものがないか?と考えてみました。
1つの攻略方法として、研修所で教えていることを動画でみながらポイントをバレエノートにまとめ一つずつ自分の欠点と課題を克服していくことが必要になります。
目先の華やかさではなく、バレエの基本、テクニックは地味で時にはつらいこともありますが、海外のバレエスクール留学オーディションにも大いに役にたちます。
ではどのようなことを実際に教えているか?動画を何度も振り返り、気になるポイントや自分に足りないことを書き出していきましょう。
足首だけをアンディオールにするのではなく、大元の大腿骨周辺から仙骨中心までのアンディオールをするための内側の筋肉を使ってますか?
ドゥバンの足は足を高くあげることでなく、足裏が見えるようにアンディオールしてますか?
ピルエットは個々によって軸の位置が微妙に違ってますね。
プリエの深さやルルべになるちょっとしたタイミングの差によって、うまくダブルがバランスで回れている生徒さんや失敗している生徒さんもいらっしゃいます。
音に合わせることも大切ですが、自分のこういった回るときの癖を書き出して、ピルエット系の回転のときには絶対成功する位置やタイミングを覚えてしまうと回転は得意になります。
フランス流、正しい軸とアンディオール筋の使い方:1番ポジションより