先週、バレエ留学したくて2年前からスクールを変えてきてくれて頑張っている生徒ちゃんのこと。
バレエ学校へ留学してそのあとヨーロッパのバレエ団でプロのバレリーナになりたい夢を実現するために週6日のレッスンにも励んでます。
もともとアンディオールがそれほど内ではないし、少しだけX脚できれいな足をしているので、15歳、16歳の段階ではテクニック的にも年相応のことができていれば大丈夫かなと思うのですが・・。
コロナが原因で現地オーディションがなくなり動画オーディションの日程も後ろ倒しに伸び、なかなか実際のオーディション日も決まらず本人としてはちょっと不安だったと思います。
ヨーロッパのどこかの国立のバレエ学校にも入れるとスクールサイドも考えていますが、やはり一つでも受かると安心できます。
今回のバレエ学校は、高校や大学受験のすべり止めのような感じ💦。
実際に行きたいバレエ学校はまだこれからオーディションがいくつか控えているので、油断はできませんが・・・
一つでも受かった学校があるので、本人も留学できる学校はあるので安心しているということ・・・よかったです💛
さてオーディションのエントリーに付随したCV履歴書ですが・・
今回の生徒ちゃんは、とても細くて筋肉もまだまだ華奢。体重もかなり痩せています・・
↑これがけっこう留学エントリーのCVにはネックでして・
ドイツのバレエ学校の入学オーディションの進み具合と現状について
生徒ちゃんのCVに書く体重と身長の話。
スクールでは何名かバレエ留学希望の生徒ちゃんがだいたい毎年いらっしゃるので・・・
ちょこっとだけ身長と体重についてお話しすると・。
数年前から特に西ヨーロッパのバレエ学校のことですが。
スクールからすごく痩せていて足の骨格がバレエ向きの生徒ちゃんが、、なぜかバレエ学校のオーディションエントリーで落とされたことがあります💦
見た目もバレリーナだし、テクニック的にも16歳であればそれほど問題なかったはず・
なにが落ちた原因か?
と他の先生方で話あし、またバレエ仲間とも話題になり・・。
バレエ留学希望する人は自分の健康に注意してください。
実は分かったことがあります。
それは、「痩せすぎ」がオーディションに落ちた原因。
痩せすぎバレリーナちゃんはバレエ学校オーディションで落ちる原因
数年前、もう少し前かな・・・
ヨーロッパの有名なファッション界のモデルさんが拒食症でなくなりました。
それを機に、特に西ヨーロッパでは身体的な条件を必要とする職業については「痩せすぎ体重」はマイナス視させる風潮になりました。
実際に痩せすぎ体重のモデルさんはオーディションに落とされたり。
特にフランスだと、拒食症が大きくタブーと考えられてます。
ローザンヌのオーディション要綱でも体重はBMI値が基準になっていて、痩せすぎはNGとされていますよね?
そういう健康面でもバレエ学校ではしっかりと履歴書でみられるようになっています。
数年前、お教室からイギリスのバレエ学校にオーディションエントリーをした生徒も体重で落とされる原因となりました。
学校側に問い合わせたところ「痩せすぎ」が原因でした。
だからお教室からのオーディションエントリーした生徒ちゃんも
160cm未満でかなり小柄なこともあり、40キロも体重をきっていて、これでは履歴書エントリーの段階で落とされる可能性が大きかったので、少し体重を書き直し40キロで応募しました。
今回は動画オーディションだけで済みましたが、痩せすぎのバレリーナは特にバレエ留学オーディションエントリーの時には注意が必要です。
それにしても「バレリーナも健康的な体」をヨーロッパではお止められるようになり、安心しています。
拒食症っでは踊りどころか、これからの人生にも大きく左右してしまうので・・。
こちらでも実際にバレリーナに必要な痩せ具合と正しい食事について体験談を交えながら書いてます↓