週刊Balletfactory -8ページ目

ソワレ ブリアント!踊りのうまさを楽しんできました。

年齢を重ねていくと、本物を観たい!知りたい!という要求が強くなるが、


人間関係は、鷹揚になり幅広い年齢層の交友関係が広がっていきます。


特に若くて自分の意志をもって頑張ってる人は、ついついお節介ごころがでてきて


応援したくなります。


昨日は、スタジオ訪問で知り合った太田美和さんの舞台を観てきました。


彼女は、元東京バレエ団のソリストで小柄だけど足腰が強く、メリハリのある踊りが


魅力のダンサーです。


溝下さんが芸術監督で、美和さんや奥村志帆さんや早川恵子さんや武田明子さんがソリストの頃の東京バレエ団はしょっちゅう観ていました。


それぞれの持ち味が違っていて、適材適所にキャスティングされているそれが魅力でした。


おまけに東京バレエ団の一糸乱れぬコールドバレエを観ることができた


最後のメンバーだったのかもしれません。


美和さんは、バレエ団時代よりスマートになって、身体にますます筋力が


ついてアスリートといった感じで。


海外で活躍している若手のダンサーの身体に負けてはいませんでした。


今回は、コンテポラリーにも挑戦!


エネルギッシュで強気の彼女にはピッタリでした。


が、驚いたのはエネルギッシュで強いイメージのダンサーなんだけど、


足の上げ下ろしや前に出す足の一歩一歩にものすごく神経を使っている、


その両方を表現し、魅せることのできるダンサーなんだ!と見方が変わったことでした。


こういうことが発見できるのが観る喜びなんですよね。



そして、もうひとり谷桃子バレエ団の男性プリンシパル斉藤さんを初めて観ました!


彼は、男性ダンサーはデュエットにおいて何をすべきかを熟知した


数少ないダンサーでは?


女性をひきたたせておいて、自分を魅せる術をちゃんと知っていて


ひとつひとつのポーズがきれいで!


ツボにはまってしまいました!


実にマナーのいい好感の持てる、こういう人がプリンシパルなんだと思いました。


昨日は、グラン1曲だけだったので、今度は幕物を観てみたいと思いましたよ。


回転技やジャンプ力も確かにすごいけれど、舞台の登場のしかた、立ち姿、


足の上げ下ろし、そんなひとつひとつの動作に感動するバレエファンがいることも


忘れないでね。


今週末は、新国立の研究所の発表会を観にいきます。


若いお友達がヒストリカルダンスで登場します。楽しみ!


小さいけいれど、いい舞台はたくさんあるはず。


そんな舞台情報があれば、是非お知らせくださいね。


そして、できれば感想も!


























先週は盛りだくさんのバレエウイークでした!

先週、ツイッターで舞踊評論家が200人も存在することを知りました。


そして、今回のローザンヌバレエコンクールの審査員島崎氏のインタビューに深く感銘。


日本人3人がファイナリストに残り、2人が入賞。


おまけに、15,6才という。


で、週末には東京バレエ団の「ダンス・イン・ザ・ミラー」を観てきました。


今から、30年くらい前の高校生の頃から、東バを観てきている私には、


プロの舞台ではなく、大学のサークルの発表会を観ているような感じでした。


ベルリンのダンサーの鍛錬された肉体を観たあとのせいなのか、


バレエの世界にいきていく厳しさを語る島崎氏のインタビュー記事を


読んだせいなのか。


みんなが、ブラボーと拍手しているなか、なぜか拍手ができなかったのです。


振付や舞台構成を楽しむ前に、ダンサーの肉体のラインが気になって


気になるとそればかり目についてしまうのです。


やはり、プロのダンサーは身体をしぼってなんぼのもの!


特にチュチュで誤魔化させない全身タイツや何気ないジーンズ姿ほど


ダンサーが浮き彫りになる怖いモノはないと痛感。


そんななか、高橋竜太さんは、特別光っていました!


そして、今回の大収穫はベジャール作品で若干17才で、


デビューしたという二階堂さんのタチ姿を観ることができたこと。


(踊りという踊りはなかったので。)


最後のバレエ団全員が出て来たシーンでは、彼女しか目に入りませんでした。


今後、彼女がどのようなバレリーナに育っていくのか。


ベジャール作品だけではなく、クラシックでも頭角を現してほしい!と


切に願います。


と、まあ一緒に行った10年来バレエを観ている友人は、プログラムも買わず


途中に居眠りはするし。


中年のマダム(おばさん?)は、辛辣で毒をはく!


それだけ、ほんものが観たいのよ!この気持わかってねグッド!




音譜島崎氏のインタビューはこちらです。

http://ff.im/-xkSv6



balletfactory おすすめのバレエ観劇レポート!

balletfactoryには、いくつかのバレエコラムがありますが、是非読んでいただきたいのがdance300高橋氏の


「バレエ&ダンス逍遥」




実は、個人的に、あたりさわらずうまくまとめるものには興味がない。というより心身ともに正直な体質なので、つまんないものは最後まで読めなかったり、舞台でも寝ちゃったり、一部で帰ってしまったり。




最近とくに、正直に反応しちゃうんですよね。(もちろん仕事は別です!)


きっと、自分が高校生の頃から浴びた芸事のシャワーと比較してしまうんでしょうね。




あの頃のバレエの舞台は、もっと良かった!映画も芝居もというように。




そんな私の狭い視野を広げて楽しませてくれるのが、高橋氏のコラムです。




彼は、バレエ&ダンスに関するものに幅広くアンテナをはり、自分の知識をみせびらかすことなく、まず読者に客観的な情報をあらゆる角度からインプットしてくれます。




知らない無知の私は、ここで少し知識を得たと満足。




その次に、みどころや彼の視点、思うところが書かれているので、




ああ、こんな風に観るのか。こういうとらえ方もあるのね。


と、素直に共感してしまうのです。




プラス動画や参考文献なんかも紹介されているので、ここでも、いろいろな見方を得ることができるというわけです。




一度で二度おいしい!と、いう満足感が得られるわけです。




そうすると、今度また読みたくなる。




バレエ公演の前に、誰のキャストみればいい?と聞いてみたくなるんですよね!




彼のおかげで、ますます強固になるバレエの見方が、少し、和らいできていろいろなものがみたくなってきたのであります。




で、こういう様々な角度から情報を発信していく若い人たちが、どんどん発言できる


場がもっとあるといいなあ。




媚びることのない、鋭い視点のバレエ&ダンスの見方を教えてほしいなあ。と思うのです。(一番はこれだったりして。)






高橋氏、ダンスマガジンや東京バレエ団のレポートでも大活躍の、じつは時の人なんですよ。




balletfactory 「バレエ&ダンスの逍遥」




http://www.ballet-factory.com/ballet-hyakka/gotheater/balletanddance/index.html




ダンスの海へ(個人のブログ)




http://d.hatena.ne.jp/dance300