とりあえず小説やります。
やれと言われればやります。
第2章~真夜中の遭遇~
「ハァ・・・ハァ・・・」
真夜中の夜
僕は走っていた。
別にトレーニングとかダイエットとかそういったものではない。
ましてや恋に破れてやけくそに走っているわけではもちろんない。
簡単に言うなれば、
逃げている。
逃走中。
危機的状況なうだ。
「ハァ・・・ハァ・・・」
「なんだよ、なんだよ、アレは!?」
闇雲に走っている。
そう、何かから逃げている。
今までにない恐怖感。
尋常じゃない冷や汗。
それはもう、だっくだくである。
たぶん、これが100メートル走なら自己記録を大幅に上回るのではないかってくらいに逃げまわっている。
「うわっ・・・!」
なんということだ。
こんな人生最大のピンチの時に・・・。
こんなことって・・・。
後ろを振り返った瞬間
目の前が暗転した。
今日は終業式。
電光石火のような一学期が終わり、明日から夏休みだ。
皆は長期休暇にはしゃいでいるようだったが、
友達が少ない僕にとってはただの暇をもて余す時間でしかない。
この友達がいない僕には。
別に、友達が欲しいわけじゃない。
友達がいたら人間強度が下がる
っていうわけのわからない厨二病丸出しの理由だ。
ああ、そうそう。
僕の名前は鏑木(かぶらぎ)だ。
鏑木康(かぶらぎ こう)だ。
別に作者が僕の名前を思いつかなくて、ここまで渋っていたわけでは決してない。
・・・と思う。
そうだと信じたい。
まぁとりあえず、友達がいないので早目に帰るという選択肢もあったが、学校が午前放課ということもあり、家に帰っても暇なのでそこら辺をぶらぶらすることにした。
それでもすることがないので学校の周りをうろうろするはめになったのだが、完全に不審者である。
制服を着ていなかったら、今頃警察で
晩御飯をご馳走になっていただろう。
因みに親は、海外出張中で来年まで帰ってこない。
しかも家には二人の妹が待ち構えてる。
上の妹 鏑木枝里(かぶらぎ えり)
下の妹 鏑木有火(かぶらぎ ゆうか)
中三と中二だ。
しかもこの二人はこの年で彼氏がいる。
しかも僕も含め異常に仲がいい。
この前枝里の彼氏に、
「どうやったら枝里を、てごめにできますか?」
なんて聞いてきた。
僕はもちろん
「そんなバカなことは考えるな。枝里を感じるんだ。因みにこちょこちょが弱いぞ。未来の弟よ。」
というふうに軽く諭した。
そして数日後。
隣の部屋からものすごい奇声が聞こえたのは記憶に新しい。
「おっともうそろそろ帰るか。」
くだらないことを語ってたら気づいたら夕方だった。
とりあえず学校に止めてある自転車を取りに行こう。
横断歩道を渡ろうとした時、見知ったやつがいた。
白川翼(しろかわ つばさ)
絵に書いた女委員長。
常に成績トップ。
まさに委員長の中の委員長。
が、向こう側の横断歩道にいた。
髪を直してるらしかった。
(何でアイツが?)
(まぁ知ってはいるけどむこうは僕のことは知らないか。まぁ僕も名前しかしらないし。)
そんなこと思っていると
突如白川のスカートがめくれあがった。
彼女の膝下まであるスカートが巻くれあがったのだ。
彼女は両手で髪を直していたため突然のことに反応できなかった。
よって白川の下着が露になったのだ。
普通なら一瞬のできごとなのに僕には何十秒にも感じられた。
一言で言うと
・・・白だった。
純白、ビューティフォーだった。
白川がこちらを見ている。
(い、いや、待て。話せばわかるアレは事故だ。僕はなにも見ていない。そう僕は、階段を登ってる時、前に女子がいたら下を向いて登るような紳士なやつなんだ。)
そして、信号は青になり歩き出す。
(そうだ。このまま何事もなく通り過ぎれば。)
そして白川とすれ違った。
(よし、勝った。)
「待って。」
(ですよね~。)
「鏑木君。こんな時間に何してるの?」
「いや・・・」
いきなりのことにしどろもどろになる。
ていうか僕の名前知っているのか?
「今、帰るとこ?」
「あぁ・・・」
そしてなしくずし的に白川と帰ることになった。
「鏑木君と一緒に帰るの初めてだね。」
「そうだな。」
「あれ?もしかして私のこと知らない?」
「知ってるよ。白川翼。常に成績トップ。委員長の中の委員長だろ?ていうか一緒のクラスだろ?」
「うん。よく覚えてるね。」
「普通、覚えるだろ。」
「まぁね。鏑木君てさぁ。」
「うん?」
「いつも一人だよね。」
「・・・お、おう。」
いつも一人でいるのは当たり前だが、面と向かって言われると心に響くなぁ。目尻が熱くなってきた。
「何で一人なの?」
「いや、何ていうか、人間強度が下がるっていうのかな?」
「・・・?」
「なんていうか、友達とかいるとすぐ、こいつのためにーとか、助けなきゃってのがあるじゃん?それで自分自身がなくなっちゃう気がしてな。」
「要するに、端から女の子を見て、悦に浸る変態さんで認識していいかな?」
「何でそうなるんだよ!?僕は変態じゃない!!今後のキャラ作りも変態さんになっちゃうじゃないか!?」
「でも、私のパンツ見たでしょ?」
「・・・いや、見てない。」
(あれ?やっぱり気にしてる?)
「そう?」
「・・・うん。」
「その間は何?」
(怖いよー。白川ってこんなやつだったのか?その笑顔が怖い。)
「別にいいけどさぁ。それよりさ、歌舞伎君。」
「僕はそんな日本芸能みたいな名前じゃない。僕の名前は鏑木だ。」
「失礼。噛みました。」
「違う。わざとだ。」
「噛みまみた。」
「わざとじゃない!?」
「神はいたー!」
「どんな宗教!?」
それから何でもない会話をした。初対面のやつだったけど、不思議と嫌じゃなかった。
(白川ってこんなやつだったんだ。もっと堅物かと思ってた。)
「あれ?私って堅物に見える?」
「僕の心を勝手に読むな!」
(何でもお見通しか!?怖すぎる!)
「ねぇ、歌舞・・・じゃない鏑木君。」
「今言い直しましたよねぇ!?」
「吸血鬼の噂知ってる?」
「あれぇ?無視ですか?」
(スルースキルがありすぎる!)
「なんか、この町に来てるらしいよ。何でも干からびた死体が出たとか。」
「何だよそれ?でも噂なんだろ?見た人いんのかよ?」
「わからないけど、金髪で長身で冷たい目をしてるらしいよ。」
「ふーん。まぁ吸血鬼かなんかは知らないけど、そんなやつはいないよ。そんな化物なんか信じられるか。」
「鏑木君。もし、その吸血鬼にあったらどうする?」
「えっ?」
「ねぇ?どうする?」
「・・・いや、そんなの逃げるに決まってるよ。」
「ふーん。私はお話ししてみたいな。」
「話し?」
「そう。お話し。吸血鬼って伝説によると、色々できるらしいよ。変身したりとか、力が強いとか、あと基本的にはほぼ不死身とか。」
「で?話しをしてどうするんだ?」
「うん?ただ話しを聞くだけ。そういう話しを聞くと楽しいじゃない?」
白川は純粋な眼で僕を見た。
僕は内心ドキッとしたが続けて白川は言った。
「あっ。そういえば、鏑木君?」
「鏑木君て、携帯持ってる?」
「ああ、持ってるけど、大して使ってなくてな。僕にはもて余してるよ。」
「貸して。」
そう言って、僕の手から携帯を取り上げると、馴れた手つきで操作し始めた。流石といった手つきだった。
そして、僕の携帯を返すなり
「私のアドレスと番号入れておいたから、暇な時いつでも連絡していいよ。」
「へ?」
「友達できちゃったね。」
そして白川はこっちだからと言って去っていった。
そして携帯を見ると
白川翼
とディスプレイに写し出されていた。
P.S.
今日はこのへんで勘弁してください。
第2章~真夜中の遭遇~
続きます。
ではでは~(^-^)/
やれと言われればやります。
第2章~真夜中の遭遇~
「ハァ・・・ハァ・・・」
真夜中の夜
僕は走っていた。
別にトレーニングとかダイエットとかそういったものではない。
ましてや恋に破れてやけくそに走っているわけではもちろんない。
簡単に言うなれば、
逃げている。
逃走中。
危機的状況なうだ。
「ハァ・・・ハァ・・・」
「なんだよ、なんだよ、アレは!?」
闇雲に走っている。
そう、何かから逃げている。
今までにない恐怖感。
尋常じゃない冷や汗。
それはもう、だっくだくである。
たぶん、これが100メートル走なら自己記録を大幅に上回るのではないかってくらいに逃げまわっている。
「うわっ・・・!」
なんということだ。
こんな人生最大のピンチの時に・・・。
こんなことって・・・。
後ろを振り返った瞬間
目の前が暗転した。
今日は終業式。
電光石火のような一学期が終わり、明日から夏休みだ。
皆は長期休暇にはしゃいでいるようだったが、
友達が少ない僕にとってはただの暇をもて余す時間でしかない。
この友達がいない僕には。
別に、友達が欲しいわけじゃない。
友達がいたら人間強度が下がる
っていうわけのわからない厨二病丸出しの理由だ。
ああ、そうそう。
僕の名前は鏑木(かぶらぎ)だ。
鏑木康(かぶらぎ こう)だ。
別に作者が僕の名前を思いつかなくて、ここまで渋っていたわけでは決してない。
・・・と思う。
そうだと信じたい。
まぁとりあえず、友達がいないので早目に帰るという選択肢もあったが、学校が午前放課ということもあり、家に帰っても暇なのでそこら辺をぶらぶらすることにした。
それでもすることがないので学校の周りをうろうろするはめになったのだが、完全に不審者である。
制服を着ていなかったら、今頃警察で
晩御飯をご馳走になっていただろう。
因みに親は、海外出張中で来年まで帰ってこない。
しかも家には二人の妹が待ち構えてる。
上の妹 鏑木枝里(かぶらぎ えり)
下の妹 鏑木有火(かぶらぎ ゆうか)
中三と中二だ。
しかもこの二人はこの年で彼氏がいる。
しかも僕も含め異常に仲がいい。
この前枝里の彼氏に、
「どうやったら枝里を、てごめにできますか?」
なんて聞いてきた。
僕はもちろん
「そんなバカなことは考えるな。枝里を感じるんだ。因みにこちょこちょが弱いぞ。未来の弟よ。」
というふうに軽く諭した。
そして数日後。
隣の部屋からものすごい奇声が聞こえたのは記憶に新しい。
「おっともうそろそろ帰るか。」
くだらないことを語ってたら気づいたら夕方だった。
とりあえず学校に止めてある自転車を取りに行こう。
横断歩道を渡ろうとした時、見知ったやつがいた。
白川翼(しろかわ つばさ)
絵に書いた女委員長。
常に成績トップ。
まさに委員長の中の委員長。
が、向こう側の横断歩道にいた。
髪を直してるらしかった。
(何でアイツが?)
(まぁ知ってはいるけどむこうは僕のことは知らないか。まぁ僕も名前しかしらないし。)
そんなこと思っていると
突如白川のスカートがめくれあがった。
彼女の膝下まであるスカートが巻くれあがったのだ。
彼女は両手で髪を直していたため突然のことに反応できなかった。
よって白川の下着が露になったのだ。
普通なら一瞬のできごとなのに僕には何十秒にも感じられた。
一言で言うと
・・・白だった。
純白、ビューティフォーだった。
白川がこちらを見ている。
(い、いや、待て。話せばわかるアレは事故だ。僕はなにも見ていない。そう僕は、階段を登ってる時、前に女子がいたら下を向いて登るような紳士なやつなんだ。)
そして、信号は青になり歩き出す。
(そうだ。このまま何事もなく通り過ぎれば。)
そして白川とすれ違った。
(よし、勝った。)
「待って。」
(ですよね~。)
「鏑木君。こんな時間に何してるの?」
「いや・・・」
いきなりのことにしどろもどろになる。
ていうか僕の名前知っているのか?
「今、帰るとこ?」
「あぁ・・・」
そしてなしくずし的に白川と帰ることになった。
「鏑木君と一緒に帰るの初めてだね。」
「そうだな。」
「あれ?もしかして私のこと知らない?」
「知ってるよ。白川翼。常に成績トップ。委員長の中の委員長だろ?ていうか一緒のクラスだろ?」
「うん。よく覚えてるね。」
「普通、覚えるだろ。」
「まぁね。鏑木君てさぁ。」
「うん?」
「いつも一人だよね。」
「・・・お、おう。」
いつも一人でいるのは当たり前だが、面と向かって言われると心に響くなぁ。目尻が熱くなってきた。
「何で一人なの?」
「いや、何ていうか、人間強度が下がるっていうのかな?」
「・・・?」
「なんていうか、友達とかいるとすぐ、こいつのためにーとか、助けなきゃってのがあるじゃん?それで自分自身がなくなっちゃう気がしてな。」
「要するに、端から女の子を見て、悦に浸る変態さんで認識していいかな?」
「何でそうなるんだよ!?僕は変態じゃない!!今後のキャラ作りも変態さんになっちゃうじゃないか!?」
「でも、私のパンツ見たでしょ?」
「・・・いや、見てない。」
(あれ?やっぱり気にしてる?)
「そう?」
「・・・うん。」
「その間は何?」
(怖いよー。白川ってこんなやつだったのか?その笑顔が怖い。)
「別にいいけどさぁ。それよりさ、歌舞伎君。」
「僕はそんな日本芸能みたいな名前じゃない。僕の名前は鏑木だ。」
「失礼。噛みました。」
「違う。わざとだ。」
「噛みまみた。」
「わざとじゃない!?」
「神はいたー!」
「どんな宗教!?」
それから何でもない会話をした。初対面のやつだったけど、不思議と嫌じゃなかった。
(白川ってこんなやつだったんだ。もっと堅物かと思ってた。)
「あれ?私って堅物に見える?」
「僕の心を勝手に読むな!」
(何でもお見通しか!?怖すぎる!)
「ねぇ、歌舞・・・じゃない鏑木君。」
「今言い直しましたよねぇ!?」
「吸血鬼の噂知ってる?」
「あれぇ?無視ですか?」
(スルースキルがありすぎる!)
「なんか、この町に来てるらしいよ。何でも干からびた死体が出たとか。」
「何だよそれ?でも噂なんだろ?見た人いんのかよ?」
「わからないけど、金髪で長身で冷たい目をしてるらしいよ。」
「ふーん。まぁ吸血鬼かなんかは知らないけど、そんなやつはいないよ。そんな化物なんか信じられるか。」
「鏑木君。もし、その吸血鬼にあったらどうする?」
「えっ?」
「ねぇ?どうする?」
「・・・いや、そんなの逃げるに決まってるよ。」
「ふーん。私はお話ししてみたいな。」
「話し?」
「そう。お話し。吸血鬼って伝説によると、色々できるらしいよ。変身したりとか、力が強いとか、あと基本的にはほぼ不死身とか。」
「で?話しをしてどうするんだ?」
「うん?ただ話しを聞くだけ。そういう話しを聞くと楽しいじゃない?」
白川は純粋な眼で僕を見た。
僕は内心ドキッとしたが続けて白川は言った。
「あっ。そういえば、鏑木君?」
「鏑木君て、携帯持ってる?」
「ああ、持ってるけど、大して使ってなくてな。僕にはもて余してるよ。」
「貸して。」
そう言って、僕の手から携帯を取り上げると、馴れた手つきで操作し始めた。流石といった手つきだった。
そして、僕の携帯を返すなり
「私のアドレスと番号入れておいたから、暇な時いつでも連絡していいよ。」
「へ?」
「友達できちゃったね。」
そして白川はこっちだからと言って去っていった。
そして携帯を見ると
白川翼
とディスプレイに写し出されていた。
P.S.
今日はこのへんで勘弁してください。
第2章~真夜中の遭遇~
続きます。
ではでは~(^-^)/