バレエボーイズの怪我で

チラホラとご相談があるのが、

手首のケガです。


{0DCD6B2D-6E11-4984-9DF7-BBD0189798C0}

コレですね。

こんな時に痛めやすいんです。



女性ダンサーが上から手を添え、

男性ダンサーが下から手を支えていますよね。

男性には手の甲側に曲げられるような力がかかるので、

男性は、手を手のひら側に戻すような力を使って女性を支えています。



その時、女性が手首でバランスを調整しようとすると、

そのグラつきは、直接男性の手首に伝わってしまいます。



手のひらに女性からの力がかかった状態で、

さらに手首を右へ左へと振られるわけです。



この動きをしてから手首が痛くなる方が

チラホラといらっしゃいます。



それを防ごうと思うと、

「男性自身がトレーニングする」

という方法もありますが、



女性が普段からレッスンで

気をつける事もできます。



「バーを持つ時は、男性に手を添えるように。」

こんな注意をよくいただきませんか?



「バーレッスンで、バーを鷲掴みしているのに、

男性と踊る時だけは鷲掴みしない。」

なんて上手い具合にはいかないので、



やはり普段のレッスンから、

バーではなく自分でバランスを

コントロールする(ように気をつける)

事が大切なんですね。



「未来のバレエのパートナーのために」

と思うと、バーに置く手も

大切に思えてきますよね。



■冬に開催予定の講座■
★2月5日(日)11時〜14時 南青山★
「甲出しとポワントワークのための解剖学」
詳細はこちらです。
★2月29日(日)13時30分〜15時30分 神戸★
「回転とジャンプのための解剖学」
詳細はこちらです。
★3月4日(土)13時〜15時30分 福岡★
「足を上げるには?レッスンと解説講座」

満席のため、受講のお申込は終了しました。


■ご提供中メニュー■
【コンサルテーション】
痛みなく踊り続けたいダンサーのための、コンサルテーションの詳細はこちらです。
【メディカルチェック】
メディカルチェックの詳細はこちらです。
【ダンス外来】
火曜日と金曜日の午後に、ダンス外来の診察をしております。お問合せは、下記【ご質問・お問合せ】欄からお願いいたします。
【ご質問・お問合せ】
こちらをクリックし、お問合せ内容をご記入の上、送信して下さいませ。

ポチッと応援していたたきますと、大変励みになります!

にほんブログ村