ケガをすると、
ケガをしたことにフォーカスしがち。
そして、踊れないから、
踊れないことにフォーカスしがち。
当たり前ですね。
私は踊れないけれど、
みんなは踊れていいよね。
色々あっても、踊れるだけで十分じゃない。
私は何ヶ月も休めって言われて、
踊れないし、
踊るどころか体重をかけると痛いし、
また、もと通りに踊れるかなんてわからないし!
踊れない辛さなんて、
踊れる人にはわからない。
って。
だから、
休めって言われても踊りたいし。
踊れないとヘタになるし。焦るし。
この思い、誰もわかってくれない!
って。
わかります。
踊るの、好きなんですよね?
好きでしょうがないんですよね?
だからこそ、踊れなくなることが不安で歯がゆいんですよね?
その思い、ズキズキと、古傷が痛むようにわかります。
私もそうだったから。
レッスンがんばったのになんで?
なんで私だけ?
って。
でもね、これってすごくもったいなかったな、とも思います。
人は「できない」ものに目がいきがち。
(目がいくのは、どこですか?)
そして「できない」ものをずーっと見ていると、
「できない」からだめなんだ。
私ってこんなに「できない」から、
悲しい。かわいそう。って。
ぐーっと、「私のできない」世界に入り込んでしまいがち。
そして、たくさんの「できる」ことを、
あたかもなかったかのように、スルーしがち。
例えば「ケガでバレエを休んでいるからこそ」
復帰後さらに上達できるヒントに気づけるとすると?
その方法を獲得できるとすると?
ケガをせずに踊り続けるための、メンテナンスを学べるとすると?
せっかくのチャンスを、みずから手放してしまっているのかもしれません。
フォーカスする場所を、「できないこと」から「できること」に、ちょっと動かすだけで、
休んだことで、上達するポイントがわかり、
足りないことが分かり、上達するかもしれない。
踊りに深みがでるかもしれない。
休んだ期間を、
「悔しさ、悲しさ」だけではなく、
「あの時期に色々身につけられたから、今がある」
に変えられるかもしれない。
この記事を読んで下さっているということは、
「できることを探してみよう」と思っているということ。
視点を変えようとしているということ。
その思いがあれば、
「できない」期間を
「意外と色々できることがあった」期間に変えられます!
「もっと上達する方法がわかった!」期間にまで、変えられるかもしれない!
わざわざ自分の時間を使って、
「ケガした後に、どう過ごせばよいのか」を、
読んでくださっているのだから。
その、「できることを探してみる」視点で、
休んだ期間に、ステップアップできる具体的な方法「ケガ後の過ごし方・体編」を、
次の記事で、また読んでみてくださいね。
視点が変われば、得られるものが変わるかもしれません。
ケガをした事実は変えられないけれど、
その後に何をして、どう過ごすか?は、
以外と自分で選べることだったりするんです。
この絵を、視点を変えて見てみると?
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