7月4日に虹の橋を渡り 本人も気付かぬうちに逝ったと思うほど穏やかな顔でした。


すぐにペット葬儀社に電話を入れて予約取れたのが

その日の16時でした。

土日は予約でいっぱい

更に夜もいっぱいでした


一緒に居られる時間が僅かな中

遺影の写真探しました

可愛い🩷って思う私だったけど その日一日中泣いていたので 写真はどれも歪んで見えてました








洋服着るとパピーの頃から銅像になるくらい

固まっていたのに 歳を重ねるとできる事増えていったなぁと それ思うだけで涙増量


身体中の水分が全て涙に変わる日でした










トリミング行く日に見せるこんな顔

ドヨーンぶりが凄い 笑

















毛が伸びてくると ここにツムジがあるから

クルクル渦が見えて可愛かったなぁって

ここをつまんだり、撫でたり鼻でフリフリ遊んだっけ私 笑








夏は暑がりさんだったからヒンヤリする物が大好きだったなぁ












もう とにかくカメラを向けると顰めっ面の顔するから

なかなか見つからなくて…

agariと大違い 笑







笑笑









お散歩コースは毎朝違う道

外に出て shariに今日はどこ行きたい?

行きたい所行っていいよって声かけたら

赴くままによくいろんな道歩いたから

知らない道に行くと私 よく迷子になってた笑










そんなに悲しそうな顔してトリミング行かないでよ 笑






shariは姉御
agariは子分 散歩に出たらそんな関係図





そして この写真を遺影に選びました

唯一 正面で、甘える可愛い顔してくれてたから

shariちゃんは 判子で押したような規則正しい生活を

この上なく愛して 私は大変でした

見た目は女の子ちゃんだけど 中身は男っぽく

サバサバした性格で 甘えたさんだったけど

ベタベタいつまでもされるのを嫌がって

撫でてると もうイイ!ってブルブルってボディランゲージ

それしたら はい、わかったと撫でる手を辞めてました

こんな夏の日 太陽が昇ってくる音でも聞こえるの?って位 早起きで

私とagariが 起きたくないから協定結んで布団の中に潜ると私の身体の上を駆け回り

えげつない起こし方されてました 笑笑

よく 痛い、痛いアセアセって悲鳴上げてた私

agariも 私に抱きつかれるのが嬉しくて

暑くてもくっ付いてたけど、痛過ぎてキューンってため息つきながら shariの行動に呆れてたな 笑



起きてーって散々やって私が降参して起きたら

彼女どうしてたか


やっと起きたかって顔をして 着替え終わるまで

寝てましたわ 笑笑笑笑

そこで寝る?って思って呆れながら着替えてた…



賢い子だったね あなたは


獣医科で診察中は診察台の匂いチェックに余念なしで

高くても ウロウロしてへっちゃらで

先生の診察時はジッとして

チックンの注射の時は微動だにせず

チラと後ろ見て サッサっとやっちゃってちょうだいって視線送る 笑

先生がshariちゃんお利口さんやったねぇと頭撫でられると

当たり前じゃない、これくらいの事って先生を見る 笑

先生が 今日の検査はおしまいって言うと

今まで静かだったのに

終わった?ほんと?キャンキャンラブラブラブラブとルンルンな声で鳴いて 私に抱きついてきて

サッサと此処出ようと尻尾フリフリ 喜びの舞見せると

先生 僕の言葉理解してますねぇ 凄いなぁと毎回関心されてたね


4日

19時に診察も終わる頃

担当医だった先生がわざわざ電話くださり


突然のことやったと電話に出たスタッフから聞きました。

他のスタッフも驚きを隠せませんでした。

この前しっかりした足で診察台に立って心音も問題なくて まだまだ元気やなぁと関心していただけに

お母さんが仕事ない日に亡くなるなんて ほんまお利口さんですねぇ

お母さんがずっとそばに居られる…


そんな風に仰ってくださり

16時半に荼毘にふしたこと 予約が取れたからと

暑いから傷みやすいし…

私 これで犬の飼い主卒業します。

shariやagariみたいなあんな賢い子達に

もう出会えないと思うから

きっと次に来た子を比べてしまうと思う

それはとても不幸な事 

とても幸せで大変な18年と6ヶ月でした


そう伝えました。


先生もそれが良いです。

あの子達本当に賢い子でしたねぇ

shariちゃんは状況を理解して 僕らの言葉理解して

理解力がすごかった。

僕も獣医として長く携わってきてるけど、あれだけの賢い子になかなか出会えなかったです。

人間みたいだった と笑ってお話されてました。


最後に オムツとかトイレシーツとか買い足したばかりで在庫沢山あるのでそれ、落ち着いたら寄付させていただいても良いですか?と聞いたら

先生が 助かります、落ち着いてからで良いので是非と仰ってくださり 



















shariの遺骨は小さくて細かった

こんなに小さいのによく18年も頑張ったなぁって

骨壷の中が余るほど入りました

agariはぎゅーぎゅー詰めだったのに


ほんとうにシュナなのに小さくて

若い時 頑張って獣医科の先生に5キロまで増やしましょって言われたのに 亡くなる時には2.7キロしかなくて

それでも 前日まで1日3回もバナナヨーグルト食べて

食欲旺盛で 自分で水も飲めて 支えてたけど、、。

食べてる時に動きが止まると

チーチ?って聞いて 行っといでって言うと

フラフラ室内歩いて 座ってオムツにチーチして

オムツにコロコロの綺麗なウンPして

きっと心筋梗塞なんだろうなって

本当に寝てると思ってたから…


shariを いっぱい抱っこして

撫でて フワフワの頭に鼻押し当てて 沢山匂いを嗅いだ

もう出来ないと思うと 何度も何度も…






ガラーンとした家に1人取り残されてしまいました。


子供の頃から育った家に1人遺されるのは辛いです

思い出が沢山あり過ぎて辛いです

母方の祖母に子供の頃

おばあちゃん 寂しいならこの家から違う家に引っ越したら?って聞いたことがあって



祖母が答えた言葉が今の私に当てはまります


ここにはね、おじいちゃんがいるんだよ

そこの机のところで書き物よくしてたなぁとか

おじいちゃんがここの庭で犬をよく撫でていたなぁとか

寂しくても ここにはおじいちゃんとの思い出が沢山あるから おばあちゃん 何とか生きていけてるんだよ


そう言った言葉

今 まさに私です

1人は辛い

だけど 思い出に支えられてるから生きていけてる


孤独だけど 思い出に支えられてる

そんな私に翌日 お花が届けられました








獣医科のスタッフの方々から









お友達から









ブログがご縁で友達になれた方からも

お花の代わりに私を癒すために美味しい葡萄受け取りました



そんな私を気遣って

バレエスタジオの友達が美容院終わりの頃に

まだ梅田におる?と遅めのランチしてる時にLINE








ディアモールにあるジェラード食べに行きました

皆んなの優しさに包まれたその週


その帰りに天王寺 地下鉄からおりて

この好きなエスカレーター乗りました

空に向かって上がっていく

shariの所までいけるかな…

なーんてね

















また日曜日にブログがご縁で友達なった方から

シュナがいるお花受け取りました





これはバレエスタジオの友達お2人から受け取った優しさ


一枚前夜食べちゃって 残りの一枚 笑






翌日の晩ご飯に美味しく頂きました♪
















これもバレエスタジオのお友達から


ワンコが繋いでくれた皆んなの優しさ


お空組一年生のshariちゃん

お空組はいっぱい友達いるでしょ?

はなちゃん、チェリーちゃん、みたらしちゃん、カール、ここちゃん、シェリーちゃん、ふくちゃん、いっぱい いっぱい

犬好きの母方の祖父母、父、母 皆んなに頭撫でて貰いなよ

お空組三年生のagari 先輩風吹かせてない?

言ってやりな

私に偉そうにするなんて10万年早いわ!ムカムカ炎って

笑笑


ママは寂しいよ

だけど 頑張って笑ってるよ


1週間後自転車の前後ろカゴ満タンに積んで

獣医科へ

オムツ数袋、犬用の洗剤、シーツ、ボディシート、足拭きシート

9時から診察時間で8時半からフードと薬は受け取りに行けるから開いてるのね

その時間に上手い事 雨が一時上がったから持っていきました。

診察始まる前に10分ほど先生とお話できて

お母さん 寂しくて体の具合悪くしないようにって優しく言われたので


もう既に具合悪くても病名伝えたら

え?そんな身体で介護してたんですか?て 笑

そうですぅって 笑って話して

shariが居なくなって色んなご縁や繋がりを失うのもまた寂しくてって お話して

職場も新天地になったし

新しい繋がりを自分なりに見つけていかなくては…



先生からは

最期までそんな体で 犬のお世話をされ

あの子たちは本当に幸せな子たちでした。

ありがとうございましたとお礼言われました。



先生にお礼伝えて スタッフの方にもお礼伝えて

お花のお礼を 寄付品をもって返させていただきますとお伝えし。


待合室にいたラブ2頭をグリグリ久しぶりに犬の頭撫でくりまわして 笑

私の犬との生活に終止符を打ちました。


時々 思い出ブログ書かせてくださいね



※※※

コロナ禍でリモートワークに一時なり ペットを迎えた方々が多いと思います。

先生はそんな中で 違うとか生活が変わったからと捨てられる子達をもたくさん見ておられます。


元飼い主からのお願いです。

自分都合で飼ったり、捨てたりしないでください。

命は尊い

得られるものもありますが、できない事も増えます。

私は犬中心の生活だったので夜のお出かけや遠出とかほんとしなくなってました。

お散歩も沢山してあげてください。

朝1時間、夜30分の生活が続きました。

家の中 汚される事も多々

沢山無駄鳴きするなら 気長に躾してください。

夏場散歩に連れ出す時は掌をアスファルトにあてて 暑さを測ってください。

貴方は靴を履いてるからわからない

あの子達は裸足です

肉球が火傷してしまいます。

低い位置を歩くので熱中症になりやすいです。

犬は暗い所好みます。

ご先祖様はオオカミです。洞穴で暮らしてたから

その名残で 暗い場所好みます。

家族が家の中にいても室内でなく 安心してゆっくりできるようゲージトレーニングしても良いです。

ウチの子たちは一つずつゲージがありました。

ゲージの上にタオルや冬はブランケットをかけて暗くして過ごさせてました。

とても快適だったようで 出せーと暴れたり鳴いたりしませんでした。

お散歩に出た時 携帯ばかり見ないで

一緒に散歩楽しんであげてください。

四季の移ろい、空の美しさ、雨上がりの草木の美しさ 感じてみてください。

仕事の疲れ取れますよ。

電信柱とか匂わせてあげてください。

そこには私たち人間にとって携帯やTVからの情報源と同じで

電信柱には その地域の中で力のある犬の情報

個体、年齢など様々な情報があるそうです。

shariは女の子なのにマーキングする子でした。

なので

出会ってお互いにお尻匂いあって 情報確認してるみたいでした 笑

また老いた時 臭う事で認知症予防にもなるんだそうですよ。

若い時は帰巣本能を養ってる感じでしたよ

同じ道ばかりでなく色んな道歩かせてみてください。

学習能力を身につけていきます。

どうか最期までお世話してください。

あの子たちは 自分で冷蔵庫開けたり、行きたい場所に自由にできるわけじゃない

飼い主を選択する事もできません。

幸せにしてあげてください。

春と秋 必ず健康診断を受けさせてあげてください。

飼い主に気づかない事を見つけてくださいます。

お金かかりますよね

でも 飼い主の責任と義務です。

ここが痛いよー、しんどいよーって言葉で伝えられない子たちです。

そんな子達のお母さんしたので、私 『気づき』を養う事できました。

それが今 訪問介護する上で役に立っています。

人間は100年時代と言われるようになり

ペットもまた20年時代に入りつつあるくらい ハイシニアになっても 個体によりますが純血種でも大型犬、小型犬にかかわらず長生きする時代です。

どうか医療と生活を充実させて 家族に迎え入れた子達が幸せな犬生を送れるよう 心からのお願いです。



これからは よその子を愛でながら私自身

生きていこうと思います。

タイトルのwan!derfulはそのまま使っていきます。


今後も よろしくお願いします。

長文にお付き合いくださりありがとうございました。