おはようございます。😃
昨日、孫娘に絵本でも買ってあげようと本屋さんに行きました。
どれがいいかなあと悩んでいたら近くで私より少し年配の女性が腰かけていて、店員さんが
『申し訳ありません、こちらは椅子ではなくお子様向けの机です。お座りにならないでいただけますか?』
と言いました。
ツッとたった女性、ヒステリックな声で
『それじゃゆっくり本を選べないじゃないですか!
座ってゆっくり選びたいですよ、前は椅子あったでしょう⁈』
と言いました。店員さん冷静に
『申し訳ありません、コロナ以降椅子は撤去しました。お客様のお申し出は責任者に必ず申し伝えます。』
と言いました。
女性は何度も『ゆっくり選びたいですよ。』とか『おかしいですよ。』とか言いながら、
本を3冊バタンと子供用の椅子に置き、去って行きました。
確かに何年か前まではところどころに椅子はありましたが、いつも私は『これじゃ立ち読みじゃなくて座り読みだ』と思うくらい同じ人がずっと座っていました。
『座ってゆっくり選ぶ』というのもわかります。本の値段も高いです。でも立っていてもゆっくり選べるかもしれない。
選ぶというのはどういう作業なのか、座り読みとどう違うのか線引きが難しいと思いました。
それにしても店員さんの態度といい言葉づかいといい、とても良かった。
声をかけるのもちょっと決心が要ったかもしれない。でもそこにすわるのが常習化されても困るし、注意するのは必要なことだったと思います。
気をよくした私は大好きな五味太郎さんの絵本を買って帰りました。
孫娘が喜んだのはいうまでもありません。
まだ何にも悪くない孫娘。
どんな大人になるのかな。
私はどんなオトナになってるのかな、とふと考えさせられました。
では。