仮想通貨の代表格「ビットコイン」が昨日夜2つに分裂し、
新しい通貨として「ビットコインキャッシュ(BCC)」が誕生した。
ビットコイン取引急増による決済遅延に対する解決策がまとまらず、
中国のマイナー(採掘業者)のヴィアBTCが仕掛けた模様。
システム改変のため、ビットフライヤーなどの国内の仮想通貨取引所は
ビットコインの預け入れや引き出しを一時停止した。
ビットコインが誕生してから8年。
ビットコインの時価総額は約5兆円。
これから何が起こるのか。
ビットコインには中央銀行のような管理者がおらず、
取引履歴を複数のコンピューターが記録する「ブロックチェーン」という
仕組みで管理する。
台帳の新しいページをつくるのがマイナーで、その対価として
仮想通貨取引所は報酬を受け取っている。
BCCが生まれた背景にあるのが既存のビットコインの規格に対する反発だ。
「コア」と呼ぶビットコインの開発者グループは台帳のサイズを変えずに
書き込む文字を小さくして情報量を増やしてきた。
だが、この案だとマイニングシェアの3分の2を握る中国勢が受け取る手数料が減ってしまう。
このため、中国の複数のマイナー勢は台帳そのものを大きくする案を1年以上に渡り
提案していて、その中でヴィアBTCがその先陣を切った。
ただBCCが今後も存続できるかどうかは
「取引所の支持や利用者の受け入れ状況にかかっている」
(仮想通貨取引所幹部)という。
(一部引用日経)
