故ジャニー喜多川氏の性加害から考えるトム | T☆Mのmenantikannya

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58歳になりました^^

TVのメディアではほとんど報道されてないようだが

ヤフーニュースでは

英国のBBC、のドキュメンタリー

「故ジャニー喜多川氏の性加害」が話題となってる

 

我々の多くは

「都市伝説のように言われてたし

まぁ普通にあったでしょ?トシちゃんなんか

昔っから噂されてたし」みたいな感覚なんだと思う

 

昭和のおじさん感覚のおれなんて

「女性芸能人の枕営業と

男性の偉い人とオカマ掘りは当たり前だべ?」

「トシちゃんとマッチも穴兄弟」

くらいな感覚

 

しかし....最近はこの感覚が

コロナ騒動で変わりつつあるんだなぁ....おれも

 

散々「一度決めたらなかなか変えれない日本」と

批判してきたが

今回の問題も大きな意味で同じだと感じる
 
先日仕事の取引先で福利厚生の講習会を受ける機会があった
そこでの内容は「ハラスメント」だった
 
クダらねぇ内容と思いながら
眠い目をこすりながら聞いたんだが
我々ってこの点がかなり遅れてるというより
鈍感な脳みそなんだなぁと感じる
 
おれなんて「何でもかんでもハラスメントというカタカナ
つけりゃぁいいと思ってアホか?」とか思う方だし
「欧米か?」タカアンドトシ風に突っ込みたくなるタチ
 
しかしコロナ騒動以来
メディアの姿勢に不信を持ってる自分には
大手メディアがだんまりを決めてる現状を
「やっぱりね」と思うと同時に
これこそ日本の閉鎖的社会とそこから抜け出せない
陰湿な日本人の「負」部分の姿に映る
 
ハラスメントと同じく
今回のジャニー喜多川がジャニタレに行う強制尻穴掘りに対し
問題意識が薄いのだな
 
見てみない見ないふりした方が
同調社会の輪を乱さないし
既得権益や利権の乱用も
自分の身に無関係なら
わざわざ騒ぎ立てない方が
平和に過ごせる社会なのだ
 
この習慣と性格が
今の日本の治安と平和を作り上げた
島国社会なのだから
それを崩すことを望む者はいない
 
しかし時としてこの矛盾は
今回のような「馴れ合い」を生んでしまう
 
一見人に優しい社会だが
反面、人に冷たい社会でもある
 
コロナ騒動で違和感を感じてるのは俺だけでないだろうが
せっかく軌道修正できるタイミングを
見過ごし相変わらず「変われない」国になるか
まさに「今でしょ!」
 
そのためにも毎回毎回批判をしてるのだが
こんなへんてこな締めでいいのかな?苦笑
エラそうに^^